超訳 古事記

出版社:ミシマ社  作者:鎌田 東二  

内容概要

内容紹介
日本誕生の神話は、こんなに面白かったのか!
生老、病死、愛憎、諍い、霊・・・ 全ての物語の要素が宿る『古事記』。
本邦最古の書が、1300年の時を超え、「今の言葉」になって蘇る!
宗教学者であり、フリーランス神主、神道ソングライターでもある著者が、
魂をこめて日本中の人たちに贈る、感動の超訳。
~ミシマ社創業3周年記念企画~
【あとがきより】
神話は物語です。口承伝承です。口から口へ、耳から耳へ、語り伝えられたものです。宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』で言えば、大ババ様が言う、「その者、青き衣を着て、金色の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結び、人々を青き清浄の地に導かん」という、古き言い伝え、なのです。
本書『超訳 古事記』は、そんな言い伝えの世界を再現しようとする試みです。稗田阿礼が語り、太安万侶がそれを文字に起こし、筆写して整え、ある編纂意図をもってまとめたものが、古代の『古事記』とされるならば、その『古事記』の世界の「原古事記」を訪ねる試みが本書です。 わたしが鎌田阿礼となり、三島さん(編集者)が三島安万侶となって共同作業で作った、わたしにとっては、忘れられない記念すべき本となりました。
内容(「BOOK」データベースより)
生死、愛憎、恋、諍い、霊…。全ての物語が、ここにあり。必読、日本誕生の神話蘇る。本邦最古の書。

图书封面

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