出版时间:2007年4月25日 出版社:ブロンズ新社 作者:マージェリィ・W・ビアンコ/原作,酒井駒子/絵・抄訳
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内容概要
古典的名作と言われ世界中で愛されてきたお話「ビロードうさぎ」、そのお話を酒井駒子さんが絵本にすると言う。
聞いてすぐに納得してしまうのは私だけではないはず、酒井駒子さんの描く世界と「ビロードうさぎ」のイメージがぴったり重なるのです。そして予想を裏切らない傑作の完成。
クリスマスに男の子の家に来たビロードでできたうさぎのぬいぐるみ。男の子は毎晩うさぎと一緒に寝たり、一緒に遊んだり、それはそれは大事にしてくれたのです。ぼろぼろになってもうさぎは幸せでした。それは「男の子のほんもののうさぎ」になったと感じていたから。ところが別れは突然やってきて・・・。うさぎの考える「ほんもの」とは?そしてうさぎの身に起こる奇跡とは?
なんと言っても酒井さんが描くビロードのうさぎの質感がたまらない!つぶらな瞳で今にも動き出しそうなぬいぐるみだからこそお話にリアリティーと深さが出てくるのかもしれません。そして言うまでもなく男の子とビロードのうさぎが触れ合う場面は秀逸、いつまで眺めていても飽きません。愛らしくて切なくて、でもしっかり前を向いているこのお話。繰り返し絵本を開いてしまうのは子供達だけではないでしょうね。
作者简介
ビアンコ,マージェリィ・W.
1881年、ロンドン生まれ。結婚後、アメリカに住む。初期は小説を書いていたが、『The Velveteen Rabbit』を機に、絵本の作家に転身。30数点の作品を残している。1944年、ニューヨークで息をひきとる。本作品は、世界中で翻訳され、いまも読み継がれている。
酒井 駒子
1966年、兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。98年の絵本デビュー以来、次々と作品を発表。その華麗な画は国内はもとより海外でも評価が高い。『きつねのかみさま(文・あまんきみこ)』(ポプラ社)で2004年日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)で2005年ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)金牌を受賞、『ぼくおかあさんのこと…』(文溪堂)で2006年フランスにてPITCHOU賞を、オランダにてZilveren Griffel賞(銀の石筆賞)を受賞。装画も多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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