中村元「老いと死」を語る

出版时间:2000  出版社:麗沢大学出版会  作者:[日]中村元,[日]保坂俊司(解说)  
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内容概要

「老い」という観念について、東洋にはいろいろな伝統があります。そして、それぞれの伝統ごとに異なり、同じ文化的伝統の中でも一様には考えられていません。本書では現代の生活ならびに未来の生活ということを考えつつ、老いという問題が提供する意味を仏典、特に釈尊の教えにもっとも近い原始経典を用いて考えています。

书籍目录

目次
第1章 「老い」(老いと無常
無常という道理“理法”
無限なる時間と有限なる時間 ほか)
第2章 「死」(生と死は一体
死を隔離する現代文明
死を通じて、生を知る ほか)
第3章 ニルヴァーナ“解脱”とその道
第4章 釈尊の大いなる「死」から学ぶ
老いに怯え死に慄く日本社会へ仏教からの提言(老いは幸運の果実である
死への文化を忘れた近代日本
チャンドラグプタと始皇帝 ほか)

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