出版时间:2009 出版社:カットシステム 作者:日向 俊二
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内容概要
本書について
本書は、プログラミング言語を作る方法とインタープリタをゼロから開発するために必要なことをやさしく学べる本です。プログラミング言語は、プログラムを作成するために使われる言語です。インタープリタは、特定のプログラミング言語で書かれたプログラムを解釈して実行するためのソフトウェアです。
本書では、インタープリタをゼロから開発する方法を示しますが、単純な計算プログラムからはじめて、単純な計算機、プログラムを1行ずつ入力して実行できるインタープリタ、そして、まとまったソースコードを実行できるより高度なインタープリタまで、段階を追って具体的に解説します。インタープリタを設計するためには、そのインタープリタで実行するプログラミング言語を設計する必要があります。本書で設計するプログラミング言語は、きわめてシンプルな独自のプログラミング言語ですが、本書の内容を理解すれば、読者が独自のプログラミング言語を設計して、そのインタープリタを開発することができます。また、本書のプログラミング言語を拡張してより高機能なプログラミング言語に育てることも楽しい作業でしょう。
本書ではインタープリタの開発にさまざまなプラットフォームで利用可能なC++を使っています。C++の十分な知識があれば、本書をより楽しく読み進められるでしょう。C++のプログラミングの経験がなくても、JavaやC#などの広く普及しているオブジェクト指向の高級プログラミング言語についていくらか知っていれば、本書の内容を理解して、サンプルプログラムを実行してみることができるはずです。
本書では比較的平易なプログラムを掲載しています。さらに高度なことを学習したい人は、コンパイラをゼロから開発する方法が解説されている姉妹書『やさしいコンパイラの作り方入門』(2009年6月発行予定)を読んでください。
目 次
第1章 プログラミング言語とインタープリタ
1.1 プログラミング言語
1.2 インタープリタとコンパイラ
1.3 インタープリタとプログラミング言語の設計
練習問題
第2章 単純な計算プログラム
2.1 最初のインタープリタ
2.2 ポストフィックス計算機
2.3 高度な話題
練習問題
第3章 四則計算機
3.1 四則計算機の概要
3.2 四則計算機の作成
3.3 四則計算機の拡張
練習問題
第4章 ラインインタープリタ
4.1 ラインインタープリタの設計
4.2 字句解析
4.3 ラインインタープリタの作成
練習問題
第5章 インタープリタと言語の設計
5.1 2種類のインタープリタ
5.2 さまざまな定義
5.3 その他の検討事項
練習問題
第6章 インタープリタの開発
6.1 式の計算
6.2 Ano言語の処理
6.3 インタープリタのソースリスト
6.4 実行例
6.5 言語の改良と拡張
練習問題
付 録
付録A ソースコードの使い方
付録B 新しい言語を作るためのヒント
付録C 練習問題解答および解答例
http://www.cutt.co.jp/book/978-4-87783-219-3.html
作者简介
日向俊二(ひゅうが・しゅんじ)
コンピュータサイエンティスト、ソフトウェアエンジニア。前世紀の中ごろにこの世に出現し、FORTRANやC、BASICでプログラミングを始め、その後、主にプログラミング言語とプログラミング分野での著作、翻訳、監修などを精力的に行う。わかりやすい解説が好評で、著書の中には外国語に翻訳されて海外で出版されているものもある。現在までに、コンピュータサイエンティスト、Visual Basic、C/C++、Java、C#、XML、アセンブラ、FORTRANなどに関する著作多数。
Email: shunji_hyuga@infoseek.jp
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