出版时间:2007-4 出版社:京都大学学術出版会 作者:夫馬進
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内容概要
早くも古代に発生したととされる「華夷」思想に見られるように、中国における対外政策の根幹に中華観があることはよく指摘される。明清期に至っては、朝貢関係を前提とした外交政策が原則として確立されていた。とりわけ、東アジアの朝鮮を中心に、日本、またチベットなどとの交渉史には、色濃くそれが反映されている。現代中国の外交政策を考えるにも好適な論集。
作者简介
夫馬進
京都大学大学院文学研究科教授。1948年生まれ。1971年京都大学文学部卒業。1974年京都大学大学院中退。京都大学人文科学研究所助手。1979年富山大学人文学部講師、81年、同助教授。1987年京都大学文学部助教授、95年同教授、96年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
书籍目录
目次
まえがき(夫馬 進)
第一部 華夷思想の成立と漢・北朝・隋唐の外交政策
第一章 中国古代における華夷思想の成立(吉本道雅)
第二章 漢儒の外交構想
——「夷狄不臣」論を中心に(保科季子)
第三章 〓氏高昌国と中国王朝
——朝貢・羈縻・冊封・征服(辻 正博)
第二部 高麗・朝鮮の対中国関係
第四章 朝鮮前近代における民族意識の展開(矢木 毅)
——三韓から大韓帝国まで
第五章 高麗の文人官僚・李斉賢の元朝における活動(金 文京)
——その峨眉山行を中心に
第六章 モンゴル帝国の崩壊と高麗恭愍王の外交政策(デイピッド・ロビンソン 水越知訳)
第七章 朝貢関係と情報収集(伍 躍)
——朝鮮王朝対中国外交を考えるに際して
第三部 明清期の中国外交
第八章 朝貢と海禁の論理と現実(山崎 岳)
──明代中期の「奸細」宋素卿を題材として
第九章 “懐柔遠夷”言説における明代中国・チベットの政治・文化関係沈 衛栄(片桐宏道訳)
第十章 明清中国の対朝鮮外交における「礼」と「問罪」(夫馬 進)
第十一章 清代の互市と“沈黙外交”(岩井茂樹)
第十二章 荷蘭オランダ国の朝貢(中砂明徳)
第四部 近代東アジアの諸相
第十三章 薛福成の〓緬界務交渉(箱田恵子)
第十四章 極東選手権競技大会とYMCA(高嶋 航)
第十五章 東アジア史の「近世」問題(永井 和)
あとがき(吉本 道雅)
索 引(逆頁)
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