儒教社会と母性(増補版)

出版时间:2008年12月  出版社:研文出版  作者:下見隆雄  
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内容概要

《目次》序説 I.概説篇 総説 第1章:劉向『列女伝』における母性認識 第2章:『後漢書』列女伝(含『華陽国志』『続列女伝』)より見る後漢時代の母性 第3章:『晋書』列女伝(含『世説新語』賢媛篇)より見る魏晋時代の母性 II.研究篇 総説 第1章:「列女伝」創設における范曄の意識をめぐって 第2章:『列女伝』における「鮑宣妻」伝の位置づけ 第3章:『後漢書』における隠逸とその妻、また、時代状況を象徴するものとしての隠逸への視点 第4章:『女誡』における女性教導と主婦の位置 第5章:儒教社会における母性の役割 第6章:妻と母における母性の性格 第7章:妻の母性の構造、貞節を通じての検証 第8章:妻から夫・娘から父への母性発揮の類似性についての考察 第9章:賢才の妻 III.増補篇 第1章:三母の伝記―『華陽国志』列女伝について 第3章:曹娥の伝記説話について おわりに 増補版あとがき

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