出版时间:2005/2/26 出版社:太田出版 作者:稲葉 振一郎
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内容概要
オタクの楽園は、本当に不毛の荒野なのか?
『ナウシカ解読』で明晰な宮崎駿論を展開した著者が、日本で2番目にオタクの心がわかっているまんが家(by岡田斗司夫)長谷川裕一を中心に、鉄腕アトム、鉄人28号からガンダム、エヴァンゲリオンにいたるオタクの遺伝子=SFの変容と可能性を描く、壮大な長谷川裕一&SF論。
「オタク的快楽が、ある種常識的な人々に怖気をふるわせる理由は、その人工物や虚構への耽溺でしょう。(中略)しかし本当に人工物、そして虚構とは、何も生み出さない不毛なものなのでしょうか? そして人工物と虚構で埋め尽くされたオタクの楽園には、本当に「外」が存在しないのでしょうか? 本書のテーマは、実はそういうことです。オタクの楽園は本当に不毛の荒野、管理された箱庭、ポルノグラフィックなディズニーランドでしかないのか――ということです。その問題について考えるために、オタクの原点であるSFについて、いま一度考えてみよう、という作業の、とりあえずの最初の一歩です。――稲葉振一郎「はじめに」より
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