脚本家水木洋子 大いなる映画遺産とその生涯

出版时间:2010/8/10  出版社:映人社  作者:加藤馨  
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内容概要

戦後の日本映画黄金時代に、女性脚本家の草分けとして活躍、今井正監督、成瀬巳喜男監督らとのコンビで、『また逢う日まで』『浮雲』『キクとイサム』など数々の傑作を生んだ名シナリオライター・水木洋子の生涯――
水木洋子は2003年、92歳で死去。遺された邸、原稿類、資料などの財産は長年住んでいた千葉県市川市に寄贈された。その膨大な資料から、水木洋子のほぼ全仕事や私生活の実態が明らかになってきた――。
本書は、約10年間その資料整理に当たったの会長である加藤馨氏が、月刊「シナリオ」にと題して08年1月号~10年3月号まで連載。単行本化にあたり修正、加筆したもの。
映画化された作品は34本。そのうちキネマ旬報ベスト・ワンにえらばれた作品は『また逢う日まで』『浮雲』『キクとイサム』『おとうと』の5本が選ばれていて、脚本家としては最多記録。

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