出版时间:2010/02/25 出版社:れんが書房新社 作者:伊藤裕作
内容概要
騒乱の60年代末から40年、“革命”と“風俗”の狭間で、自ら「寺山修司」を生きた“ネオン・ジャーナリスト”が、独自の視覚から寺山ワールドを検証する。
体験的寺山修司論。
1 今日的提言―平成に寺山修司に手紙を書く(都市(近代)と地方(前近代)が融合する桃源郷社会―寺山さん!百年経たずにその意味がわかりました)
2 極私的報告―気がつけば、私の人生桃色だった(地方から東京へ、行けば行ったで何とかなるさ―昭和に寺山修司を生きる;一九六八年、「家出のすすめ」に煽られて東京へ!―『青森県のせむし男』;「ニッポンの若い」者たちに寺山の強烈なアジテーションが炸裂―『書を捨てよ、町に出よう』 ほか)
3 戦後の娼婦小説の系譜と寺山修司の娼婦観―寺山修司にとって桃ちゃんとは?(“大正マツ”から寺山修司の桃ちゃんを考える;敗戦後の娼婦小説(昭和二〇年から二七~二八年)―再生する女の物語
赤線、青線小説(昭和二八年から四二~四三年)―運命論を巡る女の物語 ほか)
作者简介
1950年2月25日、三重県生まれ。1968年3月、三重県立津高等学校卒業。同年4月、寺山修司と同じ早稲田大学教育学部に入学。7年かけて卒業後、30年間フリーランスの文筆業。2005年、法政大学大学院国際日本学インスティテュートに社会人入学。2009年3月、文筆業を続けながら日本文学専攻修士課程を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
图书封面
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