出版时间:2005-6 出版社:ゆまに书房 作者:[日]杉山茂丸
内容概要
山県有朋(一八三八~一九二二)。著者杉山茂丸は、福岡出身で頭山満の莫逆の友。明治から昭和初期にかけて、「政界の黒幕」として、その裏面で奔走した人物。「藩閥」の雄・山県は、著者にとって一面では「郷国の先輩の敵」(本書自序より)とも言うべき人物であるが、明治年間に時には提携し、日清、日露の戦勝を支えぬいた仲。その杉山が綴った「山県伝」。特に巻末に収められた「著者の追憶」は、両人の交渉を通して明治政治、外交の裏面を生々しく伝える注目すべき内容。
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