出版时间:2007-3-10 出版社:三笠書房 作者:沈才彬【著】(シン サイヒン)
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内容概要
中国はすでに先進国なのか?それともまだ発展途上にあるのか?答えは、両方とも正解である。
高度経済成長の恩恵を享受している国民と、いまだに生活苦にあえぐ億単位の国民が混在しているのが中国の真の姿なのだ。
本書では、そうした「光」と「影」の両面から具体例を挙げ、超激動の時代にある「今の中国」を解説。
「チャイナ・インパクト」といわれるダイナミックな動きが、この1冊でわかる。
1章 激動の巨大国家で、今起きていること―中国の政治・経済の舞台裏をみる(日本にとっての中国、ASEANにとっての中国;中国の“今”を知るカギは「米中関係」 ほか)
2章 似て非なる国、日本と中国の素顔―両国の「新時代」をこれからどう築くか(「日本にはお金のスープを売るレストランがある?」;中国で普通話(標準語)がわかる人は約半数 ほか)
3章 この100年間、中国で起こったこと―新中国の樹立から改革開放までの流れ(天国から地獄へ転落した中国の近代史;義和団事件の勃発と列強8カ国の出兵 ほか)
4章 これから10年、台頭する中国―驚異的な経済成長はどこまで続くのか(2013年、中国はGDPで日本を凌駕!?;「社会主義市場経済」への移行が成長への出発点 ほか)
5章 見逃してはならない、中国の「咆哮」―2030年、15億人の中国を誰が養うか(三つの不安―「投資の過熱」「融資の過熱」「マネーサプライの過熱」;中央政府と地方政府の対立 ほか)
作者简介
沈才彬[シンサイヒン]
三井物産戦略研究所中国経済センター長。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。1981年、中国社会科学院大学院修士課程修了後、同大学院専任講師に就任。1984年から東京大学客員研究員、早稲田大学客員研究員、中国社会科学院大学院助教授、お茶の水女子大学客員研究員、一橋大学客員研究員を歴任。2001年より現職。テレビ・新聞・雑誌などのメディアで活躍するほか、企業や経済団体の講演で注目を集める中国経済のスペシャリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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