出版时间:2011-7-30 出版社:ぺりかん社 作者:矢内賢二
内容概要
明治になり、歌舞伎の型の伝承に対する危機感のなかで、型そのものを文字に残し、後代に伝える「型の記録」が生まれた。
従来の歌舞伎史研究ではあまり触れられなかった「型の記録」を中心に、『歌舞伎新報』『歌舞伎』『演芸画報』などの演劇雑誌や新聞などの出版メディアと明治の歌舞伎について考察する。
作者简介
矢内賢二[ヤナイケンジ]
1970年徳島県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本芸術文化振興会勤務を経て、京都造形芸術大学芸術学部准教授。著書『明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎』(白水社、2009年)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
书籍目录
第1章 明治期における劇評の諸相(六二連『俳優評判記』と新聞劇評;三木竹二の位置)
第2章 型の記録の成立と展開(『歌舞伎新報』における筋書;『歌舞伎』における型の記録;型の記録の記述方法における特色;「芝居見たまま」の成立と展開)
第3章 明治期歌舞伎における戦争物(出版メディアにみる『皐月晴上野朝風』の興行宣伝と受容;歌舞伎における日清戦争物)
图书封面
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