出版时间:2013-9-11 出版社:せりか書房 作者:熊野 純彦
内容概要
日本哲学界の第一人者がマルクスの高峰に挑む!マルクスを読むことは、世界の総体を読みとくことである。「全世界を獲得するために」マルクス「資本論」全三巻を読む。渾身の書き下ろし一五〇〇枚。
作者简介
熊野純彦(くまの すみひこ)
1958年、神奈川県生まれ。1981年、東京大学文学部卒業、現在、東京大学文学部教授。専攻は、倫理学、哲学史。
著書に『レヴィナス入門』『ヘーゲル』(以上、筑摩書房)、『レヴィナス』『差異と隔たり』『西洋哲学史 古代から中世へ』『西洋哲学史 近代から現代へ』『和辻哲郎』(以上、岩波書店)、『カント』『メルロ=ポンティ』(以上、NHK出版)。『戦後思想の一断面』(ナカニシヤ出版)、『埴谷雄高』(講談社)、『日本哲学小史』(編者・中央公論新社)など。
訳書として、レヴィナス『全体性と無限』、レーヴィット『共同存在の現象学』、ハイデガー『存在と時間」(以上、岩波書店)、カント『純粋理性批判』、同『実践
理性批判 倫理の形而上学の基礎づけ』(以上、作品社)。
书籍目录
内容一覧
まえがき
凡例
はじめに――同盟綱領・再読――
序論 資本論をどう読むか
第Ⅰ篇 資本の生成
Ⅰ・1 商品と価値
Ⅰ・2 価値形態論
Ⅰ・2・1 価値形態(1) Ⅰ・2・2 価値形態(2)
Ⅰ・2・3 交換過程
Ⅰ・3 貨幣と資本
Ⅰ・3・1 商品流通
Ⅰ・3・2 信用取引
Ⅰ・3・3 資本形態
第Ⅱ篇 資本の運動
Ⅱ・1 生産の過程
Ⅱ・1・1 労働過程
Ⅱ・1・2 増殖過程
α 価値形成過程の分研
β 価値増殖過程の分析
γ 不変資本と可変資本
Ⅱ・1・3 剰余価値
α 絶対的剰余価値
β 相対的剰余価値
a 諸概念の規定
b 工場制手工業(マニュファクチュア)
c 機械と大工場
γ 資本の蓄積過程
a 労働の「包摂」
b 蓄積の諸様相
c 資本制の原罪
Ⅱ・2 流通の過程
Ⅱ・2・1 資本循環
α 貨幣資本の循環
β 生産資本の循環
γ 商品資本の循環
Ⅱ・2・2 資本回転
α 流通期間と流通費用
β 回転期間と回転回数
γ 固定資本と流動資本
Ⅱ・2・3 回転周期
Ⅱ・3 再生産表式
Ⅱ・3・1 価値の循環
Ⅱ・3・2 単純再生産
α 単純再生産の条件・再考
β 資本の蓄積と拡大再生産
γ 再生産表式論とはなにか
第Ⅲ篇 資本の転換
Ⅲ・1 利潤
Ⅲ・1・1 利潤率への「転化」
α 費用価格
β 利潤率
γ 生産条件
Ⅲ・1・2 一般利潤率の形成
α 生産価格
β 市場価格
γ 転形問題
Ⅲ・1・3 一般利潤率の傾向
Ⅲ・2 地代
Ⅲ・2・1 地代論の諸前提
Ⅲ・2・2 「差額地代」論
α 落流の例
β 差額地代
γ 絶対地代
Ⅲ・2・3 貨幣地代の形成
Ⅲ・3 利子
Ⅲ・3・1 商業資本の問題
α 商業資本
β 商業利潤(1)
γ 商業利潤(2)
Ⅲ・3・2 貸付資本の生成
α 貨幣取引資本
β 利子生み資本
γ 利潤の再分化
Ⅲ・3・3 信用制度の展開
α 信用制度の形成
β 銀行信用の問題
γ 架空資本の成立
おわりに――宗教批判・再考――
参考文献
あとがき
人名索引
图书封面
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