出版时间:2011-6 出版社:成文堂 作者:高橋則夫
内容概要
行為規範・制裁規範の枠組みから刑罰法規の解釈を展開。各犯罪類型の成立要件を解明し、豊富な判例・裁判例への具体的な適用を示す。「規範」と「事実」の架橋を試みる本格的体系書。
作者简介
高橋 則夫
1951年東京都に生まれる。1975年早稲田大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学学術院・法務研究科教授。法学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
书籍目录
目 次
はしがき
凡 例
序 説 1
1 刑法各論の任務と犯罪論体系 1
2 各構成要件解釈の指導原理(法益・罪質) 1
3 刑法各論の体系 3
4 各犯罪の分析視角 3
第1編 個人的法益に対する罪
第1章 生命に対する罪 8
第1節 刑法における生命の保護 8
1 人の意義 8
2 人の始期 9
3 人の終期 11
第2節 殺l゜ 13
1 総 説 13
2 殺l゜ 14
(1)客 体 14 (2)行 為 14 (3)故 意 14 (4)罪 数 14 (5)他罪との関係 14
第3節 自殺関与罪・同意殺人罪 15
1 総 説 15
2 自殺不処罰の根拠 15
3 自殺関与罪・同意殺人罪の処罰根拠 16
4 構成要件該当性 17
(1)客 体 17 (2)行 為 17 (3)故 意 18 (4)未 遂 18
5 自殺関与罪・同意殺人罪と殺人罪の区別 19
第4節 堕ル゜ 21
1 総 説 21
2 構成要件該当性 23
(1)自己堕胎罪 23 (2)同意堕胎罪 23 (3)業務上堕胎罪 24 (4)不同意堕胎罪 24
3 堕胎の概念 25
4 排出された胎児の法的保護 26
5 胎児性致死傷 27
第5節 遺゜ 30
1 総 説 30
2 遺棄罪の基本問題 31
(1)客 体 31 (2)行為─遺棄・不保護─ 32 (3)保護責任 34
3 単純遺棄罪 36
(1)客体および行為 36 (2)故 意 37
4 保護責任者遺棄等罪 37
(1)主体・客体・行為 37 (2)故 意 37
5 遺棄等致死傷罪 38
第2章 身体に対する罪 40
第1節 総 説 40
第2節 暴s゜ 41
1 総 説 41
2 暴行の意義 42
3 暴行概念の限定─身体への接触の要否─ 42
第3節 傷Q゜ 45
1 傷害の意義 45
(1)総 説 45 (2)暴行によらない傷害 47 (3)傷害の程度 49 (4)主観的要件 51
2 傷害致死罪 51
3 現場助勢罪 53
4 同時傷害の特例 54
(1)趣 旨 54 (2)適用要件 55 (3)適用範囲 56
第4節 危険運転致死傷罪 59
1 総 説 59
2 構成要件 61
(1)行為類型 61 (2)行為主体 61 (3)行為と故意 61
3 罪 数 67
(1)道路交通法違反罪との関係 67 (2)傷害罪・傷害致死罪との関係 67 (3)本罪内部の関係 67
第5節 凶器準備集合罪 68
1 総 説 68
2 凶器準備集合罪 70
(1)総 説 70 (2)共同加害目的 70 (3)凶器の準備 72 (4)集合の意義 73 (5)共 犯 73
3 凶器準備結集罪 74
第6節 過失致死傷罪 75
1 総 説 75
2 重過失致死傷罪 75
3 業務上過失致死傷罪 76
(1)総 説 76 (2)業務の意義 77
4 自動車運転過失致死傷罪 79
第3章 自由に対する罪 81
第1節 総 説 81
第2節 脅゜ 81
1 総 説 82
2 構成要件 83
(1)行 為 83 (2)故 意 84 (3)加害の対象 84 (4)告知される加害の内容 85 (5)加害告知の方法 87
第3節 強v゜ 88
1 総 説 88
2 構成要件 88
(1)行 為 88 (2)結果(強制・妨害) 89 (3)強要未遂罪 91
3 人質強要罪 91
(1)人質強要罪 92 (2)加重人質強要罪 92 (3)人質殺害罪 92
第4節 逮捕・監禁罪 93
1 総 説 93
2 逮捕・監禁罪 96
(1)逮 捕 96 (2)監 禁 97 (3)「不法に」の意義 97 (4)罪数・他罪との関係 98
3 逮捕・監禁致死傷罪 99
第5節 略取・誘拐罪および人身売買罪 99
1 総 説 99
2 未成年者拐取罪 102
(1)主 体 102 (2)客 体 102 (3)行 為 103 (4)故 意 103 (5)違法阻却─被害者の同意・正当行為─ 103
3 営利目的等拐取罪 105
(1)客 体 105 (2)目的犯 105
4 身の代金目的拐取罪 107
(1)目的犯 107 (2)安否を憂慮する者 108
5 所在国外移送目的拐取罪 110
6 人身売買罪 110
(1)人身買受け罪 111 (2)未成年者買受け罪 112 (3)営利目的等買受け罪 112 (4)人身売渡し罪 112 (5)所在国外移送目的人身売買罪 112
7 事後的行為の処罰 112
(1)被略取者等所在国外移送罪 112 (2)被拐取者引渡し等罪(幇助目的の収受罪) 113 (3)営利目的等被拐取者引渡し等罪(自利目的の収受罪) 113 (4)身の代金要求罪 114
8 身の代金目的拐取予備罪 116
9 解放による刑の減軽 116
10 親罪 117
第6節 性的自由に対する罪 118
1 総 説 118
2 強制わいせつ罪 120
(1)行為客体 120 (2)わいせつな行為 120 (3)暴行・脅迫 122 (4)主観的要件 123
3 強ュ゜ 124
(1)行為主体・客体 124 (2)姦 淫 125 (3)暴行・脅迫 126
4 準強制わいせつ罪・準強姦罪 126
(1)総 説 126 (2)心神喪失・抗拒不能 127 (3)主観的要件 129
5 集団強姦等罪 130
6 親゜ 131
7 強制わいせつ・強姦致死傷罪 131
(1)総 説 131 (2)原因行為 132 (3)死傷結果 133 (4)主観的要件 134
第7節 住居侵入罪 135
1 総 説 135
2 客 体 139
(1)人の住居 139 (2)人の看守する邸宅、建造物、艦船 141 (3)囲繞地 142
3 住居侵入罪 143
(1)行為─侵入─ 143 (2)住居権者(管理権者)の同意 144
4 不退去罪 147
第4章 人格的法益に対する罪 149
第1節 秘密に対する罪 149
1 総 説 149
2 信書開封罪 149
(1)客 体 150 (2)行為─開ける─ 150 (3)親告罪 150
3 秘密漏示罪 151
(1)主 体 151 (2)秘密の意義 152 (3)行為─漏示─ 153
第2節 名誉に対する罪 154
1 総 説 154
2 名誉毀損罪 157
(1)客 体 158 (2)行 為 159 (3)故 意 162 (4)名誉の放棄と被害者の承諾 162
3 事実の証明 163
(1)真実性の証明による免責 163 (2)230条の2の法的性格 167 (3)真実性の誤信 170
4 侮J゜ 172
5 親゜ 173
第5章 信用および業務に対する罪 174
第1節 総 説 174
第2節 信用毀損罪 175
1 信用の意義 175
2 行為・結果 176
第3節 業務妨害罪 177
1 業務の意義 177
(1)総 説 177 (2)継続性の要否 178 (3)要保護性 179
2 公務と業務の区別 180
(1)判例の動向 180 (2)学説の諸相 182
3 行 為 186
(1)虚偽の風説の流布 186 (2)偽 計 187 (3)威 力 188
4 妨害の意義 190
第4節 電子計算機損壊等業務妨害罪 191
1 総 説 191
2 客 体 192
3 行 為 192
第6章 財産に対する罪 194
第1節 財産犯総論 194
1 財産権とその刑法的保護 194
2 刑法の民法従属性と民法独立性 195
3 財産犯における財産概念 196
4 財産犯の分類 197
(1)行為態様による分類 197 (2)行為客体による分類 198 (3)保護客体による分類 198
5 財産犯における行為客体 199
(1)財物(物)の意義 199 (2)財産上の利益の意義 205
6 財物罪としての奪取罪の保護法益 207
(1)論争点 207 (2)判例の立場 208 (3)学説の状況 211
7 不法領得の意思 213
(1)窃盗罪等の場合 214 (2)詐欺罪の場合 221 (3)横領罪の場合 222
第2節 窃゜ 223
1 総 説 223
2 占 有 223
(1)占有の存否 224 (2)占有の帰属 230 (3)死者の占有 234
3 行 為 236
(1)窃 取 236 (2)着手時期(未遂時期) 239 (3)既遂時期 240
4 不動産侵奪罪 242
(1)総 説 242 (2)客 体 242 (3)行為─侵奪─ 243
5 親族間の犯罪に関する特例(親族相盗例) 244
(1)特例の法的性質 244 (2)適用の要件 246 (3)錯誤の処理 248 (4)1項と2項の不均衡 248
第3節 強゜ 249
1 総 説 249
2 強゜ 250
(1)客 体 250 (2)暴行・脅迫 255 (3)強 取 257 (4)故意・不法領得の意思 262 (5)着手時期(未遂時期)・既遂時期 263 (6)他罪との関係・罪数 263
3 強盗予備罪 265
4 事後強盗罪 267
(1)総 説 267 (2)主体─窃盗犯人─ 267 (3)目 的 268 (4)暴行・脅迫 268 (5)着手時期(未遂時期)・既遂時期 273 (6)共 犯 273 (7)罪 数 274
5 昏酔強盗罪 275
6 強盗致死傷罪 276
(1)総 説 276 (2)主 体 276 (3)客 体 276 (4)行 為 277 (5)未 遂 284
7 強盗強姦罪・強盗強姦致死罪 285
(1)強盗強姦罪 285 (2)強盗強姦致死罪 286
第4節 詐\罪 287
1 総 説 287
2 詐\゜ 290
(1)客 体 290 (2)欺く行為(欺罔行為) 293 (3)処分行為(交付行為) 299 (4)三角詐欺 307 (5)財産的損害 315 (6)罪 数 328 (7)他罪との関係 329
3 電子計算機使用詐欺罪 331
(1)意 義 331 (2)罪 質 331 (3)行 為 332 (4)結 果 336 (5)着手時期(未遂時期) 336 (6)既遂時期 337 (7)他罪との関係・罪数 337
4 準詐欺罪 338
第5節 恐゜ 339
1 総 説 339
2 恐゜ 340
(1)客 体 340 (2)行 為 340 (3)処分行為 341 (4)着手時期(未遂時期)・既遂時期 342 (5)権利行使と恐喝罪 343 (6)他罪との関係 346
第6節 横フ罪 348
1 総 説 348
2 単純横領罪 349
(1)主 体 349 (2)客体─自己の占有する他人の物─ 349 (3)行 為 365 (4)共 犯 373 (5)罪 数 373 (6)横領物の横領 373 (7)他罪との関係 375
3 業務上横領罪 376
(1)趣 旨 376 (2)業務の意義 377 (3)業務上の占有 378 (4)共犯関係 378
4 占有離脱物横領罪(遺失物等横領罪) 379
(1)客 体 379 (2)他罪との関係 380
5 親族間の犯罪に関する特例 381
第7節 背C゜ 383
1 総 説 383
2 背C゜ 385
(1)主 体 385 (2)任務違背行為(背任行為) 389 (3)主観的要件 391 (4)財産上の損害 393 (5)共 犯 397 (6)他罪との関係 399
第8節 盗品等に関する罪 403
1 総 説 403
2 盗品等関与罪 405
(1)客体─盗品等の意義─ 405 (2)行 為 409 (3)罪数・他罪との関係 414
3 親族等の間の犯罪に関する特例 415
第9節 毀棄・隠匿罪 416
1 総 説 416
2 毀棄の概念 417
3 公用文書等毀棄罪 418
4 私用文書等毀棄罪 420
5 建造物等損壊罪・同致死傷罪 420
(1)他人の建造物・艦船 420 (2)損 壊 422 (3)建造物等損壊致死傷罪 423
6 器物損壊罪 423
7 境界損壊罪 424
8 信書隠匿罪 425
第2編 社会的法益に対する罪
第1章 公共危険罪 429
第1節 総 説 429
第2節 騒゜ 429
1 総 説 429
2 騒゜ 430
(1)主 体 430 (2)行 為 432 (3)主観的要件─共同意思─ 433 (4)他罪との関係 433
3 多衆不解散罪 434
第3節 放火罪・失火罪 435
1 総 説 435
2 放火罪の基本問題 436
(1)「公共の危険」の意義 436 (2)「公共の危険」の判断基準 439 (3)「公共の危険」の位置づけ 440 (4)「公共の危険」の認識 441 (5)「公共の危険」と焼損概念 442 (6)放火行為 445 (7)被害者の同意 446 (8)罪 数 446
3 現住建造物等放火罪 446
(1)客 体 446 (2)他罪との関係 451
4 非現住建造物等放火罪 452
(1)総 説 452 (2)客 体 453
5 建造物等以外放火罪 453
(1)総 説 453 (2)客 体 454
6 延ト罪 455
7 消火妨害罪 455
8 失ホ゜ 456
9 激発物破裂罪 458
10 ガス漏出等罪・同致死傷罪 458
第4節 出゜ 459
1 総 説 459
2 現住建造物等浸害罪 459
3 非現住建造物等浸害罪 460
4 水防妨害罪 460
5 過失建造物等浸害罪 461
6 出水危険罪 461
7 水利妨害罪 461
第5節 往来妨害罪 462
1 総 説 462
2 往来妨害罪・同致死傷罪 462
3 往来危険罪 464
4 汽車転覆等罪・同致死罪 466
5 往来危険による汽車転覆等罪 469
6 過失往来危険罪 471
第6節 公衆の健康に対する罪 471
1 総 説 471
2 あへん煙に関する罪 472
(1)あへん煙輸入等罪 472 (2)あへん煙吸食器具輸入等罪 472 (3)税関職員あへん煙輸入等罪 472 (4)あへん煙吸食罪・場所提供罪 472 (5)あへん煙等所持罪 472
3 飲料水に関する罪 473
(1)浄水汚染罪 473 (2)水道汚染罪 473 (3)浄水毒物等混入罪 473 (4)浄水汚染等致死傷罪 474 (5)水道毒物等混入罪・同致死罪 474 (6)水道損壊罪・同閉塞罪 474
第2章 取引等の安全に対する罪 475
第1節 総 説 475
第2節 通貨偽造罪 475
1 総 説 475
2 通貨偽造罪 476
3 偽造通貨行使等罪 478
4 外国通貨偽造罪・同行使等罪 479
5 偽造通貨等収得罪 480
6 収得後知情行使等罪 480
7 通貨偽造等準備罪 481
第3節 文書偽造罪 482
1 総 説 482
2 文書偽造罪の基本問題 484
(1)文 書 484 (2)偽 造 489 (3)変 造 492 (4)虚偽文書の作成(無形偽造) 493 (5)行 使 494 (6)行使の目的 495
3 詔書偽造等罪 496
4 公文書偽造等罪 497
(1)客 体 497 (2)行 為 498 (3)補助公務員の作成権限 498 (4)罪 数 499
5 虚偽公文書作成等罪 500
(1)意 義 500 (2)虚偽公文書作成等罪の間接正犯 500
6 公正証書原本不実記載等罪 503
(1)意 義 503 (2)客 体 503 (3)行 為 504 (3)罪数・他罪との関係 506
7 偽造公文書行使等罪 507
8 私文書偽造等罪 507
(1)意 義 508 (2)客 体 508 (3)行 為 509
9 虚偽診断書等作成罪 521
10 偽造私文書等行使罪 522
11 電磁的記録不正作出罪・同供用罪 523
(1)総 説 523 (2)客 体 523 (3)行 為 525 (4)供 用 525
第4節 有価証券偽造罪 526
1 総 説 526
2 有価証券偽造罪・同虚偽記入罪 527
(1)客 体 527 (2)行 為 528 (3)権限の逸脱と濫用 529
3 偽造有価証券行使等罪 530
第5節 支払用カード電磁的記録に関する罪 531
1 総 説 531
2 支払用カード電磁的記録不正作出等罪 532
(1)趣 旨 532 (2)客 体 532 (3)行 為 534 (4)目的犯 535 (5)罪 数 535
3 不正電磁的記録カード所持罪 535
(1)意 義 535 (2)行 為 536 (3)罪 数 536
4 支払用カード電磁的記録不正作出準備罪 537
(1)意 義 537 (2)客 体 537 (3)行 為 537 (4)罪 数 538
第6節 印章偽造罪 539
1 総 説 539
2 印章・署名・記号の意義 539
3 偽造・使用の意義 541
4 御璽偽造罪・同不正使用等罪 542
5 公印偽造罪・同不正使用等罪 542
6 公記号偽造罪・同不正使用等罪 543
7 私印偽造罪・同不正使用等罪 543
第3章 風俗に対する罪 544
第1節 総 説 544
第2節 わいせつおよび重婚の罪 544
1 総 説 544
2 公然わいせつ罪 546
(1)公然性 546 (2)わいせつな行為 547 (3)共 犯 548 (4)罪 数 548
3 わいせつ物頒布等罪 548
(1)客 体 548 (2)わいせつ性 550 (3)行 為 553 (4)罪 数 555
4 淫行勧誘罪 556
5 重・゜ 556
第3節 賭博および富くじに関する罪 557
1 総 説 557
2 単純賭博罪 558
3 常習賭博罪 559
4 賭博場開帳図利罪・博徒結合図利罪 561
5 富くじ発売等罪 561
第4節 礼拝所および墳墓に関する罪 562
1 総 説 562
2 礼拝所不敬罪 563
3 説教等妨害罪 564
4 墳墓発掘罪 564
5 死体損壊等罪 565
6 墳墓発掘死体損壊等罪 568
7 変死者密葬罪 568
第3編 国家的法益に対する罪
第1章 国家の存立に対する罪 571
第1節 内乱に関する罪 571
1 総 説 571
2 内゜ 572
(1)主 体 572 (2)行 為 572 (3)目的犯 573 (4)共 犯 573
3 内乱予備罪・同陰謀罪 574
4 内乱等幇助罪 574
5 自首による刑の免除 574
第2節 外患に関する罪 575
1 総 説 575
2 外患誘致罪 575
3 外患援助罪 576
第2章 国交に関する罪 577
1 総 説 577
2 外国国章損壊等罪 577
3 私戦予備罪・同陰謀罪 579
4 中立命令違反罪 579
第3章 国家の作用に対する罪 580
第1節 公務の執行を妨害する罪 580
1 総 説 580
2 公務執行妨害罪 581
(1)行為客体 581 (2)職務の執行 582 (3)職務の適法性 585 (4)暴行・脅迫 590 (5)罪 数 592
3 職務強要罪 592
4 封印等破棄罪 594
(1)総 説 594 (2)客 体 594 (3)行 為 596 (4)罪 数 596
5 強制執行妨害罪 597
(1)総 説 597 (2)主 体 598 (3)強制執行の意義 598 (4)目 的 599 (5)行 為 600 (6)罪 数 601
6 競売等妨害罪 601
(1)総 説 601 (2)客 体 603 (3)行 為 604 (4)加重封印等破棄罪(改正案96条の5) 605
7 談゜ 605
(1)総 説 605 (2)目 的 606 (3)行 為 607 (4)他罪との関係 607
第2節 逃走の罪 608
1 総 説 608
2 単純逃走罪 609
(1)主 体 609 (2)行 為 609
3 加重逃走罪 611
(1)主 体 611 (2)行 為 611 (3)罪 数 612
4 被拘禁者奪取罪 613
(1)客 体 613 (2)行 為 614 (3)罪 数 614
5 逃走援助罪 614
(1)客 体 615 (2)行 為 615
6 看守者等による逃走援助罪 615
(1)主 体 616 (2)客 体 616 (3)行 為 616
第3節 犯人蔵匿および証拠隠滅の罪 617
1 総 説 617
2 犯人蔵匿等罪 617
(1)客 体 617 (2)行 為 620 (3)故 意 622 (4)共犯関係 623 (5)罪 数 624
3 証拠隠滅等罪 624
(1)客 体 624 (2)行 為 627 (3)共犯関係 629
4 親族による犯罪に関する特例 630
(1)意 義 630 (2)要 件 630 (3)親族と第三者との共犯関係 631 (4)親族と犯人等との共犯関係 631
5 証人等威迫罪 632
(1)総 説 632 (2)客 体 632 (3)行 為 632 (4)他罪との関係・罪数 634
第4節 偽証の罪 634
1 総 説 634
2 偽リ゜ 634
(1)主 体 635 (2)行 為 636 (3)共犯関係 639 (4)他罪との関係・罪数 640
3 自白による刑の減免 640
4 虚偽鑑定等罪 641
(1)主 体 641 (2)行 為 641
第5節 虚偽告訴の罪 642
1 総 説 642
2 虚偽告訴等罪 643
(1)被申告者 643 (2)行 為 643 (3)主観的要件 644 (4)罪 数 646
3 自白による刑の減免 646
第6節 職権濫用罪 647
1 総 説 647
2 公務員職権濫用罪 647
(1)主 体 648 (2)行 為 648 (3)結 果 650 (4)罪 数 651
3 特別公務員職権濫用罪 651
4 特別公務員暴行陵虐罪 652
5 特別公務員職権濫用等致死傷罪 653
第7節 賄G゜ 654
1 総 説 654
2 賄賂罪の基本問題 656
(1)職務行為の意義と範囲 656 (2)賄賂の意義 664
3 単純収賄罪 667
(1)主 体 667 (2)行 為 667 (3)故 意 668 (4)他罪との関係 668
4 受託収賄罪 669
5 事前収賄罪 670
6 第三者供賄罪 671
7 加重収賄罪 672
8 事後収賄罪 674
9 あっせん収賄罪 674
10 贈d゜ 677
11 没収・追徴 678
(1)意 義 678 (2)対 象 678 (3)没 収 679 (4)追 徴 680
事項索引 682
判例索引 689
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