動きが生命をつくる

出版时间:2007-9  出版社:青土社  作者:池上高志  

内容概要

生命とは何か。意識とは、言語とは、音楽とは・・・・・・。
「諸科学の王」 物理学を出自とする著者が、科学による還元論では解きえない根源的問題に挑むため選んだのが、コンピュータ・シミュレーションを駆使する 「構成論的アプローチ」 すなわち複雑系の科学。科学界のみならず芸術の世界でも注目を浴びはじめた、この方法と最新成果を、初めて一般に向け紹介する。

书籍目录

序章 力学系を超えて
第2章 中間層の必要性
中間層とはなにか? / 熱現象の中間層 / ライフゲームの中間層 / 知覚の中間層理論
第3章 人工生命系
時間構造の発生 / ゲームを元にした時間の発生 / 操作主義 / 区別の導入
フォン・ノイマンの抽象化 / ネットワークと進化可能性 / 免疫系の区別
進化可能性の指標 / 不可能性定理
第4章 ブライテンベルグ再解釈
ミニマルブレイン / ブライテンベルグの階層 / MワイヤーとEワイヤー
ツール的/ゴール的
第5章 ダイナミカルなカテゴリー
運動のはじまり / アクティブパーセプション / ダイナミカルなカテゴリー
ダイナミカルカテゴリーによる形の識別 / ダイナミカルカテゴリーによる光源の識別
行為のすべり : マイクロスリップ / ターンテークと実効的なパラドクス
第6章 コミュニケーション
マイケル・レディーの二つのパラダイム / 神尾のなわばり理論
ジョイントアテンション、心の理論、言語 / 認知の二つの軸
決まらなさを抱えこむこと / なめらかさの公準と内部モデル / 言語の相補性
チョムスキーの議論 / 運動のスタイル / 言語の進化
第7章 意識/能動性/進化の問題
身体性認知 / 身体性にみるアクティブとパッシブ / 言語にみるアクティブとパッシブ
意識を担うダイナミクス / 弱いエデンの園としての意識 / EMBODIMENT と能動性
身体化されたカオス的遍歴
第8章 アート
中間層の必要性 / アートにおける存在論的視点 : テクスチャー / 第三項音楽
フィルマシーン / ジョン・ケージの残したもの / コネクション
脳がつくる時間発展 / 心的ダイナミクス / シミュラクロン
あとがき
参考文献
索引

图书封面

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