出版时间:2010-5-10 出版社:新泉社 作者:赤嶺 淳
内容概要
“ナマコにとりつかれ、ナマコを歩いた。
海の底からワシントン条約も「食の戦争」も見えてくる。
「グローバル・ナマコ」はガラパゴスも利尻島も巻き込んでいる。”
地球環境問題が重要な国際政治課題となるなか、ナマコも絶滅危惧種としてワシントン条約(CITES)による利用規制が議論されるようになった。
生物多様性の危機が叫ばれ、野生生物保護の枠組みづくりが進められているが、そこにはそれらの生物資源を利用してきた人びとの視点が欠如してはいないだろうか。
ナマコのグローバルな生産・流通・消費の現場を歩きながら、資源利用者が育んできた固有の文化をいかに守り、地域主体の資源管理を展望していけるのかを考える
图书封面
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