チャイナドレスをまとう女性たち

出版时间:2004-9-18  出版社:青弓社  作者:謝黎  
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内容概要

満族の清朝に起源をもつチャイナドレスは、清末期から民国期、文化大革命期、改革開放期へとどのように変化し、受容され否定されてきたのか、その女性史的・社会史的な意味は何か。史料を縦横に読み解いて、中国の近代化と服飾文化との関係を考察する。

作者简介

謝黎(シャレイ)
1966年、上海市生まれ。昭和女子大学大学院博士課程学位取得修了、博士(学術)。現在、昭和女子大学国際文化研究所客員研究員。論文「近代中国におけるチャイナドレスの変遷──上海を中心にして」『現代風俗学研究』第8号、2000年。博士論文「近・現代上海における『伝統』の操作──旗袍をまとう女性たち」。

书籍目录

序章 旗袍研究の意義
1 問題の所在
2 本研究の視点
3 本論の構成と用語
構成
資料
用語
第1章 清朝末・民国初期の婦女の旗袍
1 清朝末・民国初期の社会構造
通商と移住者社会による「近代」商業都市の形成
西洋への憧れと反発
尊貴卑賤の伝統文化から娯楽や贅沢の消費文化へ
2 清朝末・民国初期の新都市女性のひな型
伝統的な婦女観
「近代」上海の妓女の繁栄
女学生の登場
3 清朝末・民国初期の服飾
主流としての上衣下裳
伝統旗袍の特徴と不人気
妓女の新しいファッション
女学生の「奇装異服」
民国初期服飾制度の誕生
第2章 民国中・後期における旗袍の流行
1 民国中・後期の社会構造
ファッションをめぐる市場の形成
「近代化」された女性美
大衆化された摩登と反動
2 新型旗袍を生み出した新都市女性
女学生──新式服装の少女
職業女性と「花瓶」問題
都市の消費文化を享受する「近代」主婦
3 民国中・後期の服飾
上衣下裳の衰退と旗袍の再認識
1930年代から40年代の新型旗袍の成立と広がり
戦争と新型旗袍
第3章 文化大革命と改革開放による旗袍の否定と肯定
1 旗袍の否定と肯定の社会構造
中華人民共和国の成立
文化大革命における「古い文化」の排除
改革開放による個人主義の拡大
2 中華人民共和国の女性
都市の女性像の崩壊と文化大革命期の中性的女性像
改革開放後の女性
3 中華人民共和国建国から改革開放期への服飾
中華人民共和国建国から文化大革命までの17年間
文化大革命期における旗袍の否定
改革開放期における服飾の多様化
終章 近・現代中国の服飾における「伝統」の創造
1 中国「近代化」過程における中国イメージ
2 旗袍の「伝統」をめぐる「近代」と「民族」の構図
3 課題と展望
参考文献
あとがき

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