民俗学の可能性を拓く

出版时间:2012-11-4  出版社:青弓社  作者:岩本 通弥,菅 豊,中村 淳  

内容概要

日本の近代期に柳田国男が確立した「野の学問」=民俗学は、いま何ができ、何をすべきなのか――アカデミズムとの関連性をふまえたうえで、博物館の展示や学校教育など、生活実践・地域活動に適用できる、公共性を備えた市民学としての可能性を指し示す。

作者简介

岩本通弥 : 1956年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は民俗学

菅豊 : 1963年、長崎県生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。専攻は民俗学。
中村淳 : 1968年、東京都生まれ。長崎大学環境科学部非常勤講師。専攻は文化人類学、民俗学。

书籍目录

第1章 民俗学と実践性をめぐる諸問題―「野の学問」とアカデミズム
第2章 公共民俗学の可能性
第3章 市民のなかの民俗博物館
第4章 学校教育と伝統芸能の創造
第5章 野の学問とアカデミズム
第6章 民俗文化と文明世界
第7章 民俗学における学問の「制度化」とは何か―自然科学の「制度化」のなかから考える

图书封面

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