出版时间:2008年3月 出版社:社会評論社 作者:石河康国
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内容概要
[要旨]
労働運動の芽生えと模索、「冬の時代」とサンディカリズム、そして福本イズム、これらを体験してマルクス主義に接近した労農派は、コミンテルンの指導を鵜呑みにはできなかった。現実を直視しながら運動を考える態度が、共同戦線党や民主人民戦線の試みに示される。大正期から現代に至る初の労農派通史の前編。
[目次]
第1部 労農派の形成(揺籃―明治社会主義;『新社会』・『社会主義研究』の時代;「無産階級運動の方向転換」―第一次日本共産党結党前後;単一無産政党の結成へ);第2部 『労農』発刊から蹉跌まで(福本イズム批判と『労農』同人の形成;政治的統一戦線の始動;『労農』同人の混乱と再建;変容する無産運動―十五年戦争の開始);第3部 論争と弾圧(『前進』のころ;日本資本主義論争;ファシズムへの抵抗;人民戦線事件と小括);第4部 戦後激動期 ―1945~51年(敗戦直後の模索;「民主革命」・民主人民戦線;『前進』発刊―「平和革命論」で労農派再結集;「民主化運動」と「山川新党」;再軍備論争と『前進』の廃刊)
作者简介
石河 康国 (イシコ ヤスクニ)
1945年生まれ。1971年東京大学日本史学科卒。以降、日本社会主義青年同盟本部役員、社会主義協会機関誌『社会主義』編集部、社会主義協会運営委員など歴任。現在、新社会党本部役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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