出版时间:2008-1-31 出版社:思文閣出版 作者:竹村 民郎,鈴木 貞美
内容概要
本書では「近代」の問いなおしという思想状況を真摯に受けとめ、もう一段階視野を深めて、日本の近代化が提起した諸問題を、「関西モダニズム」の視点から考察した。
「阪神間モダニズム」の社会的基調
琵琶湖疎水のモダニティ―初期電気事業における先見性
平生釟三郎日記に見る関西のモダニズム
前川國男と日本近代建築
大衆女性雑誌における競合的消費主義
歌人前川佐美雄の場合
梶井基次郎「檸檬」に見る大正末・モダン京都―『京都日出新聞』の紙面から
大阪におけるカフェ文化と文藝運動―明治末から大正初期を中心として
関西「マヴォ」について―牧寿雄と「マヴォ」関西支部
築地小劇場と関西新劇運動―ドイツ表現主義からの影響を中心に
関西モダニズムと西洋体験 画家たちとその周辺―一九〇〇年-一九三三年
橋本関雪とアジア
「阪神間モダニズム」における大衆文化の位相―宝塚少女歌劇と手塚治虫の漫画に関連して
モ―ニズムと伝統、もしくは「近代の超カ克」とは何か
作者简介
竹村民郎[タケムラタミオ]
1929年生。立命館大学文学部卒業。元大阪産業大学大学院教授。国際日本文化研究センター共同研究員
鈴木貞美[スズキサダミ]
1947年生。東京大学文学部卒業。人間文化研究機構国際日本文化研究センター教授。総合研究大学院大学教授。学術博士(総研大、1997年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
图书封面
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