中国における妊娠・胎発生論の歴史

出版时间:2006-3  出版社:思文閣  作者:中村禎里  
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内容概要

中国における妊娠・胎発生論の歴史を主要なテーマとし、この特殊な問題をつうじて、より広く中国の生命観の歴史をたどる。また、これに付してインド仏教経典に見られる妊娠・胎発生論をも検討の対象とする。

作者简介

中村 禎里,1932年東京生まれ。1958年東京都立大学理学部卒、1967年以後立正大学講師・助教授・教授、2002年立正大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

第1章 戦国時代秦漢代(妊娠の仕組み
『管子』水地篇の胎発生論
『胎産書』における胎発生論)
第2章 六朝隋唐代(妊娠論および道教経典の胎発生論
『諸病源候論』における胎発生論の分析
『諸病源候論』における胎発生論の由来
『産経』・『備急千金要方』・『五臓論』)
第3章 五代宋金元代(『太平御覧』・『聖済経』その他
『三因極一病証方論』の妊娠論
『三因極一病証方論』の胎発生論
『女科百問』と『婦人大全良方』
『産宝百問』と『格致余論』)
第4章 明清代(明代
清代
明清代胎発生論の特徴
妊娠適日と胎児の性分化)
付論 仏教経典における妊娠・胎発生論(受胎と識・中有
胎児の発生)

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