出版时间:2012-11 出版社:幻冬舎ルネッサンス
内容概要
能楽の聖典とされる『風姿花伝』には猿楽の歴史も記されている。そこでは天細女命やお釈迦様、聖徳太子といった歴史上のスーパースターが猿楽の起源に関わった人物として登場するために、長い間猿楽の地位向上のためのこじつけだと見なされてきた。しかしながら『古事記』『日本書紀』その他の史料を精査していくとあながち無理な理屈づけでもないことがわかってきた。そればかりでなく、『風姿花伝』にはこれまで誰にも知られていなかった歴史の真実が記されており、非常に重要な史料としての側面も持っていることが明らかになった。そのひとつが謎の多い古代豪族として知られる秦氏の正体である。平安京建都を支えひっそりと歴史の闇に消えて行った秦氏を『風姿花伝』をもとに検証すると、秦氏のみならず古代史の大事件の数々がこれまで考えられてきたものと全く違う様相を見せたのである。『風姿花伝』を芸能論ではなく歴史書として追究した画期的な書。
内容(「BOOK」データベースより)
能楽の聖典とされる『風姿花伝』には猿楽の歴史が記されている。そこには、正史が語らない古代史の真実が秘められていた。そのひとつが謎の多い古代豪族として知られる秦氏の実像である。平安京建都を支えひっそりと歴史の闇に消えて行った秦氏を『風姿花伝』から検証していくと、秦氏のみならず古代の大事件の数々がこれまで信じられてきたものと全く違う様相を見せたのである。『風姿花伝』を芸能論ではなく歴史書として追究した画期的で痛快な書。
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