のぶカンタービレ! 全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで

出版时间:2008-11-26  出版社:アスコム  作者:辻井 いつ子  

内容概要

内容(「BOOK」データベースより)
ショパン国際ピアノコンクールで“ポーランド批評家賞”を受賞!これは本当にあった感動の物語です。
感動のベストセラー!
辻井伸行13歳~19歳までの物語。
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した
辻井伸行の母が綴る、感動秘話。
「あきらめなければ、神様は微笑んでくれるんです」
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「伸行くんはステージで演奏することを、
本当に理屈抜きに純粋に喜んでいますね」
これは、うれしい言葉でした。
思えば、伸行が大好きな人気テレビドラマ「のだめカンタービレ」でも、
主人公はクラシック界の慣習にとらわれずに、伸び伸びと演奏しています。
その姿が人々に幸せな気持ちをよびおこすのです。
伸行が演奏中に身体を揺らし、喜びを発散させる姿もまた、
同じエネルギーがあります。
――伸行、ショパン・コンクールのセミファイナルでも、
もっともっと、歌うように(カンタービレ)!
聴衆全体を幸せにしてほしいと願うばかりです。(本文より)
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伸行の障害のことを考えると、最年少の17歳で
ショパン・コンクールに出場するべきなのか。
当初、私たちに大きな戸惑いがあったことは事実でした。
それでも、私たちが「前へ」と歩みを進めた最大の理由は、
伸行の「出たい」という意志でした。
入賞を狙うとかファイナリストになりたいというよりも、
本人がこの時期にショパンを弾きたがっている。
その最高の舞台はフィルハーモニー・ホールであることは間違いない。
ならば出場しよう。勝ち負けではなく、
この時期にしっかりとショパンと向き合おう。
私たち親子は、そう覚悟を決めたのです。 辻井いつ子
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コチラで詳細をご覧になれます!
■公式サイト「辻井いつ子の子育て広場」■
(PC版)http://kosodate-hiroba.net
(携帯版)http://kosodate-hiroba.net/m
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作者简介

辻井いつ子(つじい・いつこ)
1960年(昭和35年)、東京生まれ。
東京女学館短大卒業後、フリーのアナウンサーとして活躍。
86年、産婦人科医の辻井孝と結婚。
88年に生まれた長男・伸行が生後まもなく全盲とわかり、
絶望と不安のなか、手探りで子育てをスタート。
持ち前の積極性と行動力で伸行の可能性を引き出した。
伸行は8歳にしてモスクワ音楽院大ホールで演奏、
10歳で音楽界への登竜門といわれるピティナ・ピアノコンペティションの
D級で金賞を受賞。また、アメリカ(カーネギーホール)、チェコ、
台湾(国家音楽庁)などでも演奏し、絶賛される。
2000年9月(12歳)サントリーホールで初リサイタル、
2002年3月(13歳)フランスで佐渡裕指揮のラムルー管弦楽団と共演、
同年10月(14歳)東京オペラシティ・コンサートホールで東京交響楽団と共演、
2003年5月(15歳)やまと郡山城大ホールでピアノリサイタル、
2004年10月(16歳)東京交響楽団の定期演奏会のソリストに抜擢、
2005年(17歳)ポーランド・ワルシャワで行われた
第15回ショパン国際ピアノコンクールに最年少で出場し、
「ポーランド批評家賞」を受賞するなど、世界へ羽ばたくピアニストとなる。
2007年10月(19歳)エイベックス・クラシックスよりデビュー・アルバムを発売。
2009年6月(20歳)アメリカ・テキサスで行われた、
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝。
日本人初の快挙として、多数のマスコミに取り上げられる。
著書に『今日の風、なに色?』、
自身の経験をもとに子育てのポイントをまとめた
最新刊『親ばか力 ~子どもの才能を引き出す10の法則』
(ともにアスコム刊)がある。
辻井伸行公式サイト http://www.nobupiano1988.com
公式サイト「辻井いつ子の子育て広場」
(PC版)http://kosodate-hiroba.net
(携帯版)http://kosodate-hiroba.net/m

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