寺山修司短歌論集

出版时间:2009/08/30  出版社:国文社  作者:寺山修司  
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内容概要

「職業は寺山修司!」というほどに(文藝、歌謡、映画、演劇と)多岐に渡る前衛表現者の、その核にあったものこそは、虚構と現実を問う「私の拡散と回収」という短歌理論であった。
代表的歌論から歌集跋文に至る寺山歌論のすべてを網羅。

作者简介

1935年12月10日青森県弘前に生まれる。県立青森高校時代俳句に熱中。54年、早稲田大学教育学部入学、「チエホフ祭」50首で第二回「五十首応募作品特選」(「短歌研究」)に選ばれ、中井英夫の推輓でデビュー。59年、ラジオドラマ「中村一郎」により民放大賞受賞。以後、ラジオ、テレビ、演劇、映画と脚本、演出をもって活躍の場を拡げてゆく。67年、演劇実験室「天井桟敷」を結成。その過激な虚構性は、全共闘運動と背反しつつ60年代、70年代を領導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

歌論1(歌と望郷―石川啄木;望郷幻譚―啄木における「家」の構造;塚本邦雄論;公奴隷と私奴隷;計較空し;音響捕獲器;「私」への亡命;幸福への呪―塚本邦雄歌集『緋色研究』)
歌人論(坪野哲久;斉藤史;近藤芳美;中城ふみ子;岸上大作;福島泰樹;鑑賞現代百人一首)
歌論2(後書による自叙伝)(僕のノオト(『空には本』)
行為とその誇り―巷の現代詩とAction‐poemの問題(『血と麦』)
私のノオト(『血と麦』)
跋(『田園に死す』)
跋(『寺山修司全歌集』)
墓場まで何マイル?(絶筆))

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