出版时间:1958 出版社:同朋舍 作者:羽田亨
Tag标签:无
内容概要
2冊
上 歴史篇 / 下 言語・宗教篇
书籍目录
上卷 歴史篇
蒙古驛傳考
上 漠北時代の驛傳
下 元朝の驛傳
附 蒙古和林と支那との驛路
元朝驛傳雑考
一 緒言
二 永楽大典所収經世大典站赤門に就いて
三 經世大典・元史・元典章の站赤に關する記事に就いて
四 驛站の管理
イ 中央に於ける管理 ロ 地方に於ける管理
五 站官
六 急遞鋪
七 海青牌
イ 符牌の種類 ロ 海青牌制定の時期
ハ 海青牌の名稱の由来と形状 ニ 海青牌に附せられた特権
ホ 海青牌と圓牌との關係
補記
站
一 語義
二 元朝に於ける站の沿革
一 起原(太祖時代)
二 蒙古時代の站(太宗時代)
三 元朝の站
三 今日站と稱するもの
成吉思皇帝聖旨牌
元朝秘史に見ゆる蒙古の文化
唐代回鶻史の研究
緒言
第一期
第一章 特健俟斤の時代
第二章 菩薩の時代
第三章 吐迷度の時代
第四章 婆閏・比粟毒・獨解支の時代
第五章 伏帝匐・承宗・伏帝難の時代
第二期
第一章 骨力裴羅(骨咄禄毘伽闕懐仁可汗)の時代
第二章 磨延啜(登里[口羅]歿密施頡翳徳密施毘伽)可汗の時代
第三章 牟羽(愛登里[口羅]汨歿密施頡咄登密施合倶録毘伽)可汗の時代
第四章 頓莫賀達干(合骨咄禄毘伽可汗)の時代
第五章 多邏斯(登里[口羅]歿密施倶録毘伽可汗)
阿啜(汨咄禄毘伽可汗)
骨咄禄(登里[口羅]羽録歿密施合汨咄禄胡禄毘伽可汗)
倶録毘伽(愛登里邏汨徳歿密施倶録毘伽可汗)の時代
第六章 保義(愛登里[口羅]汨歿密施合毘伽)可汗の時代
第七章 崇徳可汗(君登里邏羽録歿密施句主録毘伽)
曷薩特勤昭禮可汗(愛登里[口羅]汨歿密施合毘伽)
胡特勤彰信可汗(愛登里[口羅]汨歿密施合句主録毘伽)
[こう][馬及]特勤の時代
第三期
第一章 烏介可汗に属したる回鶻
第二章 安西甘州高昌地方の回鶻
(附録一) 唐代の回鶻君長治世年表
(附録二) 九姓廻鶻愛登里[口羅]汨歿密施合毘伽可汗聖文神武碑考
第一章 碑文の文字と解釋
第二章 碑文の行數と字數
第三章 碑石建設の年代
九姓回鶻とToquz Oγuzとの關係を論ず
補遺(一)
補遺(二)漠北の地と康國人
遼金時代の[幺し]軍に就いて
一 箭内學士の「遼金時代の所謂[幺し]軍に就いて」を讀む
二 「再び遼金時代の[幺し]軍に就いて」を讀む
西遼建國の始末及び其の年紀
一 大石の遼を去りし年
二 北庭都護府に駐るに至りし迄
イ 黒水 ロ 可敦城
三 回鶻王畢勒哥の招致
四 忽兒珊との戰い
五 大石の即位と西遼の年紀
帖木兒大王
一 序言 二 帖木兒の家系 三 帖木兒の生まれし國 四 飛躍の第一歩 五 流離困頓の時代 六 帖木兒の創業 七 最後の飛躍 八 帖木兒の人物 九 帖木兒に對する評価 十 帖木兒と成吉思汗 十一 帖木兒と宗教 十二 土耳古族の盛衰
帖木兒と永楽帝 -帖木兒の支那征伐の計畫-
中亞探險
一 緒言 二 古代の遺跡 三 遺跡の紹介 四 諸國の探險 五 諸國の探險(續) 六 遺物の管理(上) 七 遺物の管理(下) 八 遺物の研究
龜茲・于[テン]の研究
大谷伯爵所藏 新疆史料解説
緒言 第一 西域長史李柏に關する文書
讀書漫録
大月氏及び貴霜に就いて
敦煌の千佛洞について
敦煌千佛洞の營造に就きて
敦煌遺書活字本第一集解題
一 沙州地志殘卷 二 張氏勳徳記殘卷 三 曹議金疏 四 曹元深疏 五 陰善雄・羅盈達・閻海員・張懐慶銘讃 六 常樂副使田員宗啓 七 敦煌名族志殘卷 八 小説明妃傳殘卷 九 薩婆多宗五事論
唐光啓元年書寫沙州・伊州地誌殘卷に就いて
一 緒言 二 體裁 三 本文の轉寫 四 本書の性質 五 本書の特徴
「興胡」名義考
慧超往五天竺國傳[多]録
四譯館則解題
輓近に於ける東洋史學の進歩
一 東洋史研究所の史料 二 古代語の發見(古代トルコ語・三種の印度欧羅巴語・西夏語) 三 西域諸國の人種 四 諸宗典の發見 五 ソグド文化の東方に及ぼせる影響 六 回鶻文化の東漸 七 結尾
隋唐時代の文化
一 隋唐時代の大勢 二 隋唐文化の統一性 三 隋唐文化の世界性
元朝の漢文化に對する態度
支那の北族諸朝と漢文明
漢民族の同化力説に就いて
宋元時代總説
宋元時代といふ區分 庶民階級の擡頭 宋時代 北方民族の發展 元時代 元代の政治と社會 元と漢文化 交通の發達
北方亜細亜に於ける遊牧民の社會的生活
日本文化發達史上に於ける外國文化の影響
飛鳥奈良時代の文化綜説
口繪圖版
第一圖 東部シベリア出土蒙古銀牌
第二圖 元國書牌
第三圖 ドニーパー河附近出土蒙古銀牌
第四圖 ジェルフォルコン像
第五圖 元海青牌
第六圖 トムスク州ボゴミルスク縣出土圓牌
第七圖 成吉思皇帝聖旨牌
第八圖 銀牌斷片(元満洲國立博物館)
第九圖 李柏文書三種(龍谷大學西域文化資料)
第十圖 敦煌第七十四番洞壁畫于[テン]王供養圖
第十一圖 沙州・伊州地誌殘卷寫影(唐光啓元年書寫)
下卷 言語・宗教篇
回鶻文字考
第一章 字體
第二章 回鶻人が回鶻文字を使用するに至りし時代
第三章 回鶻文字の製作とその系統
第一節 ネストル教徒がシリヤ文字より製作せりとの説
第二節 摩尼教徒の用いたるソグド文字より發達せりとの説
第三節 突騎施(Turgis)の文字
第四章 回鶻文字といふ名稱
[穴/卒]都語の回鶻碑文
回鶻文女子賣渡文書
回鶻文の佛典に就て
回鶻文の天地八陽神經
一 經名
二 飜譯の原本
三 回鶻譯として現存せる三種の天地八陽神呪經
四 經典の形式に就きて
飜譯に關する注意 經文の譯 註解 補註
語彙
補遺 露西亞學士院所藏八陽神呪經卷首 大谷氏所藏斷片
回鶻文法華經普門品の斷片
註解
回鶻譯本安慧の倶舎論實義疏
一 緒言
二 本書の體裁
三 卷名
四 安慧と其の倶舎論の釋
五 漢譯本安慧の倶舎論實義疏
六 譯述の體裁
七 譯文の特徴
八 本書書寫の時代
九 本書に見ゆる諸種の識語
十 譯述
後記
トルコ文華嚴經の斷簡
日本に傳はる波斯文に就て
新出波斯教殘經に就て
一 教義上より見たる殘經の性質
二 殘經の價値(其の一部の轉寫)
三 經中に見ゆる特種の語に就いて
景教經典一神論解説
景教經典序聽迷詩所經に就いて
一 緒言
二 體裁
三 現存せる漢譯の景典
四 殘經の轉寫
五 殘經の文體文字及び時代
六 殘經の内容及び性質
七 二三の章句についての聖書との對照
八 結語
景教經典志玄安樂經に就いて
一 緒言
二 體裁
三 内容の要約と本文の轉寫
四 經典の性質
五 結語
大秦景教大聖通眞歸法讃及び大秦景教宣元至本經殘卷について
一 大秦景教大聖通眞歸法讃
二 大秦景教宣元至本經殘卷
三 兩殘卷の識語及び題名
ル・コック氏著摩尼教遺文卷三(Turkische Manichaica aus Chotscho III von Prof. A. von Le Coq)
吐魯番出土 回鶻文摩尼教徒祈願文の斷簡
漢譯の佛典について
釋迦牟尼如来像法滅盡之記解説
書後
唐故三十姓可汗貴女阿那氏之墓誌
波斯國酋長阿羅憾丘銘
漢蕃對音千字文の斷簡
音譯に關する注意
契丹文字の新資料
華夷譯語の編者馬沙亦黒
五體清文鑑
一 前書き
二 五體清文鑑の由来
三 五體清文鑑
清文鑑和解・飜譯満語纂編解説
蒙古族の宗教的風俗習慣 附蒙古の巫人
北方民族の間に於ける巫に就いて
トルコ族と佛教
天と[示天]と祁連と
舞樂の渾脱といふ名稱につきて
雜纂
ペリオ(Pelliot)氏の中央亞細亞旅行 敦煌石室遺書發見の次第
大谷探險隊の成果
諸國の探險 遺物の研究
二樂叢書第一號を讀む
西域考古圖譜
中亞史研究資料の探訪
樹下人物圖について
外蒙古におけるコズロフ氏の發掘
莫斯科抄書の思い出
史料蒐集家としての内藤博士
桑原博士「東洋文明史論叢」序
白鳥博士の思い出
濱田君の追憶
OBITUARY NOTE Kosaku HAMADA
東方文化研究所と狩野博士
ラードロフ博士
レヰ゛ー博士の憶出
我が國の東方學とペリオ教授
最近露都通信
其の一(八月三日發) 其の二
アレキサンダー三世博物館
露都到着の前日 開戰前の四五日 戦時の博物館廻り アレキサンダー三世博物館 純露西亞畫 人種博物館 コズロフ大佐の蒐集品 帝室博物館エルミタージュ 繪畫と貨幣 博物館の利用 觀覧者の群れ 旅の思い出
英京の一隅より
匈牙利の夏の旅
巴里でした正月
塞北行紀の一節
書き抜きを探しながら
聚樂廻り
賢所御神樂の儀
あとがき
索引
佛文要約
口繪圖版
第一圖 回鶻文女子賣渡文書
第二圖 回鶻文法華經普門品の斷片
第三圖 回鶻譯本安慧の倶舎論實義疏
第四圖 トルコ文華嚴經の斷片
第五圖 日本に傳はる波斯文(南蠻文書)
第六圖 景教經典志玄安樂經
第七圖 景教宣元本經
第八圖 回鶻文摩尼教徒祈願文の斷簡
第九圖 釋迦牟尼如来像法滅盡之記
第一〇圖 唐故三十姓可汗貴女阿那氏之墓誌(拓本寫眞)
第十一圖 漢蕃對音千字文
第十二圖 大金皇弟都統經略郎君行記
第十三圖 契丹文字墓誌銘(書寫)
第十四圖 清文鑑和解・満語纂編
第十五圖 樹下人物圖
文中圖版
回鶻文天地八陽神呪經
留美楊自也甫博物館藏經世大典(裏面解説)
图书封面
图书标签Tags
无
评论、评分、阅读与下载