中世寺院と民衆

出版时间:2009-1-31  出版社:臨川書店  作者:井原今朝男  
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内容概要

男女半ば僧となる!多様な中世寺院の世界をかいまみる好著。飢饉・疫病・戦争が絶え間なく人々を襲った中世、寺院はどのような場として人々の中にあったのか。死と隣り合せの時代にあって、規模・宗派の違いを越えて「中世寺院」の果たした役割、仏教の世俗化と民衆への広がりを考える。好評を博した初版に、中世寺院の国際性と外交僧の活躍、技術と呪術に関する2章を加筆した待望の増補版。
戦争、飢饉、疫病が人々を絶え間なく襲った中世、寺院はどのような場として存在したのか。鎌倉新仏教の各教祖や教義、また権門寺院中心の研究に限られていた従来の中世仏教像を見直し、宗派・学派・規模の違いを越えた「中世寺院」のありのままの姿を探ります。中央の大寺院から地方の小さな寺院にまで等しく目を向け、寺院文書や同時代史料からうかがわれる中世寺院・中世仏教の複雑な世界を探究。中央と地方の交流や儀礼の広がりによる地方の均質化、寺院の社会的役割、「男女半ば僧となる」と評されたほどの中世民衆への仏教の広がりと、世俗化する中世寺院の様子を、歴史的・社会的背景を重ねて描き出す。好評を博した初版本に中世寺院の国際性と外交僧の活躍等を加えた増補版です。

作者简介

井原今朝男
1949年長野県生まれ。1971年静岡大学人文学部卒業。1979年東京大学史料編纂所内地研究員。1996年史学博士(中央大学)。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授

书籍目录

第1章 中世寺院の置かれた社会
第2章 中世寺院の多様性と階層性
第3章 権門寺院の護国主義と万民豊楽
第4章 中世寺院の国際性と外交僧
第5章 中世寺院による技術と呪術の組織化と革新
第6章 中世寺院による民衆統合
第7章 祈祷・呪術を否定する中世仏教
むすびに 中世民衆仏教の到達点

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