出版时间:1964/03 出版社:吉川弘文館 作者:秋山 光和
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内容概要
序/自序
序章 平安時代世俗画の展開
日本的世俗画の胎動(九世紀)/絵画と文学の交流(十世紀)/世俗画における古典様式の成熟(十一世紀)/院政期における二つの展開(十二世紀)
第一篇平安時代世俗画の文献的研究
第一章 「唐絵」と「やまと絵」
「やまと絵」という用語の実例/「唐絵」という用語の実例/平安時代世俗画における中国的主題と日本的主題/障屏画と小品画/平安時代における「やまと絵」「唐絵」の意義
第二章 大嘗会悠紀主基屏風
大嘗会と大嘗会屏風/平安時代の大嘗会屏風に関する文献/大嘗会屏風和歌の形態と内容/大嘗会屏風製作の上限/大嘗会屏風の美術史的意義/書陵部蔵
大嘗会和歌集の考察
第三章 平安時代における「すみがき」の意義
『源氏物語』帚木にみえる「すみがき」/絵所の職名としての墨画/作画過程における「すみがき」の技法とその重要性/遺品にあらわれた「すみがき」の発達
第四章 平安絵画の色彩構成―特に紫色とその顔料―
暈繝花文における紫の役割/覚猷使用の「紫土」の性格―『熾盛佛頂威徳光明眞言儀軌』の校合奥書―/醍醐寺五重塔天井板彩色における「紫土」/奈良時代の「紫土」/紫色使用の源流とその展開
第二篇世俗画作品の基礎的研究
第一章 教王護国寺所蔵唐櫃の人物画
唐櫃の形態と材質/唐櫃絵の技法/唐櫃前面の闘鶏図/唐櫃背面の弄丸図/両側面の人物図/製作年代/絵画史的意義
第二章 鳳凰堂扉絵と教王護国寺旧蔵山水屏風―風景表現と人物表現―
鳳凰堂の創建と堂内荘厳/扉絵の風景表現―各画面の構成―/押縁下墨描き人物画と扉絵中の人物画/教王護国寺旧蔵山水屏風の構成/両遺品における風景、風俗表現とその歴史的意義
第三章 法隆寺絵殿の聖徳太子伝障子絵
障子絵の現状/製作年代と作者/補修と改装/画面配置の復原/各画面の図様と表現/原初の画面と構成上の特色/先行作品と法隆寺障子絵伝の成立/太子絵伝と絵解きの問題
第四章 宇治上神社本殿扉絵の童形像と随身像
社殿と扉絵/各扉の図様/製作の年代とその意義
第五章 源氏物語絵巻の構成と技法
伝来と現存の形態/成立当初の規模/画面中の折れ目とその解釈/製作過程(一)/製作過程(二)/顔貌表現の特色「引目鉤鼻」/関屋の図における風景表現と画面中の歌文字/協同製作の問題/画面相互の比較/製作年代と製作事情/様式上の特質と絵画史的位置づけ
第六章源氏物語絵巻の情景選択法と源氏絵の伝統
柏木―御法一群の場面選択―/八場面における二系列/画面形式と表現様式/中世における源氏絵の場面選択/場面選択法に現われた「源氏物語絵巻」の性格
第七章白描絵入「浮舟」冊子―鎌倉時代源氏物語絵の一遺例―
大和文華館本「浮舟帖」の形態/黎明会蔵屏風貼込本の現状/白描挿絵各図の図様と表現/『源氏物語絵詞』における画面選択と「浮舟」白描挿絵との比較/「浮舟」白描挿絵の絵画史的位置
第八章隆房卿艶詞絵の出典とその性格―鎌倉時代における歌絵的伝統―
絵巻の詞と『隆房卿艶詞』/『隆房卿艶詞』の内容/藤原隆房と小督/「隆房卿艶詞絵」の図様/「隆房卿艶詞絵」の性格/製作年代とその背景
第九章 鳥海氏蔵法華経普門品見返し絵
経巻の構成/表紙と見返し絵/見返し絵の表現と技法/経文の書風と年代/経文と見返し絵/見返し絵の様式と年代
第十章 厳島神社所蔵の小形檜扇絵
図様と描法/伝来と作期/絵画史的意義
第十一章信貴山縁起絵巻における伝統と創造
「信貴山縁起絵巻」の概観/「信貴山縁起絵巻」の絵画技法―線描と彩色―/人物表現の特色とその系譜/山水表現の特色とその系譜/「信貴山縁起絵巻」の成立
第三篇変文と絵解きの研究
第一章ペリオ本降魔変(牢度叉闘聖変)画巻と敦煌壁画
本画巻の意義/「降魔変文」と画巻の詞/画巻の構成、画面状態/敦煌における牢度叉闘聖変
第二章 敦煌における変文と絵画
所謂「牢度叉闘聖変」のテクスト/画巻本と掛幅本/敦煌壁画における牢度叉闘聖変/変文と壁画との相互展開/敦煌変文と日本の絵解き
索引/図版要項/図版/英文目次/仏文目次/仏文要約
作者简介
秋山光和(1918-)
日本著名美术评论家秋山光夫长子。1941年毕业于东京大学文学部美术史学科,入文部省美术研究所工作。1950-1952年在巴黎大学进修美术史。1954年任金泽美术工艺大学教授。1963年任东京国立文化财研究所第一室主任。1965年参加?《世界美术大系》第九卷《中国美术Ⅱ》(敦煌石窟及其壁画)的编写。1967年任东京大学副教授,同年以〈平安時代世俗画の研究〉获日本学士院奖。1968年任东京大学教授。1979年退休。另著有〈中国艺术—佛教洞窟寺庙的新研究〉。
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