近世大名の権力編成と家意識

出版时间:2009-12-10  出版社:吉川弘文館  作者:佐藤 宏之  

内容概要

大名改易、養子問題、主君「押込」、家中騒動…。近世大名家は、これら御家断絶の危機にいかに対応し、「御家」を存続させたのか。越後松平家・津山松平家の二百数十年を実証的に論じ、近世大名の権力編成や戦略的に醸成された御家意識を追究。近世大名の「家」戦略の実態に迫り、外様大名を分析対象としてきた従来の大名・藩研究に一石を投じる。

书籍目录

章=「藩」・大名研究の沿革と本書の構成(「藩」・大名研究の現状/「藩」・大名研究の画期/「藩」・大名研究の課題/「藩」・大名研究の展望/分析対象の概観/研究の課題と構成)以下細目略/越後騒動とはなにか―御家騒動・改易・大名家の連続―/近世の「大名預」と「御家」・大名親族集団/大名改易における藩領処理―史料論的アプローチ―/在番大名の支配構造―幕藩権力編成の一視点―/大名家家臣団の再編成とその構造/近世大名の無嗣逝去と藩の対応―五万石の減知と家臣の削減―/近世大名の「御家」意識と大名間秩序―将軍家の血の流入と由緒―/十九世紀の政権交代と武家官位―官位叙任一件を素材に―/終章=近世大名の「家」戦略と近代への展望

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