出版时间:2006-12 出版社:吉川弘文館 作者:秋山 哲雄
内容概要
鎌倉時代末期を北条氏本家である得宗の専制とする従来の評価に疑問を呈し、幕府を主導した北条氏の権力がいかに展開したかを再検討。都市鎌倉における北条氏の存在形態、北条氏所領と守護職、鎌倉幕府守護のあり方などを考察。文献史学と考古学の協業および幕府守護や北条氏所領の研究を進展させ、鎌倉時代政治史研究の現状打破をめざした意欲作。
书籍目录
序章=問題の所在と本書の課題(鎌倉幕府政治史の三段階論/「合議と専制」再考/本書の構成)/第一部=都市鎌倉と北条氏/第一章=都市鎌倉における北条氏の邸宅と寺院(伊豆から鎌倉へ/北条氏邸と御所/別業と寺院)/第二章=鎌倉中心部の形成とその構造(小町大路と若宮大路/若宮大路と横大路/御所移転と若宮大路/甘縄)/第三章=都市鎌倉の東国御家人(鎌倉の邸宅と「鎌倉中」/幕府儀礼と東国御家人/父・兄・弟)以下細目略/第二部=北条氏所領と得宗政権/第一章=北条氏一門と得宗政権/第二章=北条氏所領の成立と展開/第三部=鎌倉幕府守護と北条氏/第一章=若狭国守護職をめぐって/第二章=播磨国の守護職をめぐって/第三章=長門国守護職をめぐって/第四章=「守護所」に見る鎌倉幕府の守護/終章=北条氏権力の展開と都市鎌倉
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