出版时间:2008/06/30 出版社:山川出版社 作者:横手裕
内容概要
中国では伝統的に儒教・仏教・道教の三教がそれぞれ独自の世界観を提示しつつ並存し、人びとはそれらを取捨選択しながら精神世界を形成してきた。
このうちの道教については、知識人から異端扱いされてきたことや、経典類が一般に流通しづらかったこと、あるいは文化大革命で徹底破壊されたことなどから、詳しい研究が難しい状況が続いた。
しかし近年ようやくさまざまな束縛が解け、正確な理解が可能になりつつある。
中国史のなかの道教
1 道家と神僊
2 宗教的信仰集団と経典の形成
3 道教教理の大成
4 宋代以降の変貌
5 現代の道教
作者简介
横手裕[ヨコテユタカ]
1964年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻、中国思想史。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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