出版时间:1998-12 出版社:みすず書房 作者:エドワード・W. サイード,Edward W. Said 译者:大橋 洋一
内容概要
『Culture and Imperialism』(邦題『文化と帝国主義』)は「ペンは剣よりも強し」を見事に実証した1冊。著者エドワード・サイードが鋭い文芸批評を通じ政治学の基本を説いた名著である。その中で明らかになるのは、植民地支配の最も効果的手段として、政治経済のみならず「文学」をも利用した西洋帝国主義の実像だ。
著者は19~20世紀の西洋における小説およびマスメディアのテーマを「植民地支配の武器」という観点で検証、さらにそういった帝国の支配に対して「被支配者たち」が見せた言語による文化的抵抗を鮮やかに分析している。前述の「ペンは剣よりも…」を考え出したのがビクトリア朝時代のイギリス人ブルワーリットンだったのは単なる偶然ではない、とサイードは主張する。
言語による治世学ともいうべき方法論を考察した、ポストコロニアルのバイブル的1冊。
图书封面
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