肥陽軍記

出版时间:1994  出版社:勉誠社  作者:原田 種真  译者:原田種真  
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内容概要

僧円月は、曾祖父家兼の命で還俗した。乱世の梟雄竜造寺隆信の誕生である。佐賀の小豪族に過ぎなかった隆信がのし上がってゆく過程、大友宗麟との死闘など肥前国、竜造寺家を軸とする九州戦国合戦記。
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これは天正十二年三月、肥前島原沖田畷の戦いで島津家久・有馬晴信連合軍に敗れ討死した龍造寺隆信の最期に関わるものである。敗勢の中、鎧の上に袈裟を掛け床几に腰掛けていた隆信の前に島津方の将川上左京亮が立ち「如何是剣刃上」と言葉を掛けると、隆信は「紅炉上一点雪」と応え、左京亮は三拝して静かに首を討ったという。

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