出版时间:2008-7-15 出版社:平凡社 作者:岡井 耀毅
内容概要
木村伊兵衛、土門拳とともに戦後日本の写真界を担った12人の写真家がいた。
彼らの作品は、昭和という創造の時代の投影であり、自身が肉声で語る映像表現の軌跡から、昭和の写真史そのものを感じ取れるだろう。
練達のジャーナリストが描き出す、巨匠たちの知られざる素顔と魅力的な人物像、そして初めて明かされる創作の背景。
海越える視野の先駆性―三木淳
水と丘にはじまる風景写真革命―前田真三
ふるさと探しの望郷みちのく―薗部澄
黒焼き表紙から花三昧の写真美学―秋山庄太郎
脚線美のエロチシズムに憑かれた踊り子慕情―稲村隆正
エロスの根源を求めた究極の女体美―中村正也
民族の心を写した大和路遍歴―入江泰吉
土門拳と競撮した悠久の祈りの世界―藤本四八
色彩の魔術師「瀬戸内海」の謎解き―緑川洋一
オリエント伝統文化の写俳人―岩宮武二
世界中に知られた演出の砂丘劇場―植田正治
時代と伴走した三割バッターの決闘写真―林忠彦
作者简介
岡井耀毅[オカイテルオ]
1933年生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学第一政治経済学部卒業。朝日新聞西部本社社会部、南米移動特派員、ソウル支局長、『アサヒカメラ』編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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