出版时间:1988年09月 出版社:平凡社 作者:宮本隆司
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内容概要
写真の歴史において廃墟は比較的早くから被写体とされてきた。といってもそれらは廃墟というより先ず遺跡として見なされるものだ。かつての絢爛たる古代文明を知る手掛かりであり、永い時間の経過とともにそれ自体が帯びた美しさに価値がある。宮本の写真に登場するのは、近・現代の建築が使用を放棄され解体されるまでのつかの間の廃墟である。どれも歴史と呼ぶほど古くはなく、美しいどころかゴミである。現代人が性急に建設と破壊とにエネルギーを乱費する有様を、この写真は如実に描写している。そして現代人が未来へ遺すものは何かを提示している。(加藤功騎/東川フォトアーカイブス)
作者简介
“未来都市は廃墟である”。打ち棄てられ、崩壊していく建築の現在から、近未来を透視する。宮本隆司写真集。テキスト・磯崎新。
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