チベット旅行記(下)

出版时间:2004-8  出版社:白水社  作者:[日]河口慧海(著),長沢和俊(編),深田久弥(解説()  

内容概要

紹介者も資力もなく、ただひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した著者による旅行記。古典的名著であり、読み物として抜群に面白い。
ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治三十三年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その間の顚末を記した旅行記は資料価値の高い名著であり、抜群に面白い読み物である。各巻地図、写真付き。
(下巻) ついにチベットに入った慧海は、念願の仏教大学に入学を許された。法王ダライ・ラマにも面会でき、順調な毎日を過ごしていたが、次第に外国人ではないかという噂がたちはじめ、やむなくラサを離れる決心をする。だが、この国を出るには乗り越えなければならない関所がいくつも待ち構えていた……。

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