鹿鳴館――擬西洋化の世界

出版时间:1984-12  出版社:白水社  作者:[日]富田仁  
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内容概要

不平等条約改正の悲願をこめ、明治政府が欧化政策のもとに外国人接待所として設立した鹿鳴館は、文明開花を象徴する不夜城を出現させた。粋を集めた建築、舞踏、服飾、料理などの文化・風俗と、そこにかかわった人々の人間模様を再現して、鹿鳴館が日本の近代化に果たした役割を捉え直す意欲作。

作者简介

東京生まれ。1960年、早稲田大学第一文学部仏文科卒業、62年、同大学院修士課程修了、助手、65年、博士課程修了。74年、立正女子大学助教授、校名が文教大学と変わり、78年、教授、84年、日本大学法学部教授。
1984年、『フランス語事始』で高橋邦太郎賞、98年、『岩倉使節団のパリ』で日仏文化賞受賞。日本比較文学会理事を務め、日仏文化交流史において文学から食事まで数多くの著作、また比較文学の文献学にも多数の業績がある。
2009年3月、死去。

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