家庭の食事空間

出版时间：1999-6  出版社：味の素食の文化センター  作者：石毛 直道 (監修)  译者：山口 昌伴 (編集)  

内容概要

日常的な営みである台所空間、台所道具、食器、食卓の歴史をみつめ、そこに込められた価値意識・美意識・社会性など文化を探究。囲炉裏・大竃・天狗皿・なべつかみ等１２８の「台所道具博物館」は貴重な食文化資料。

作者简介

石毛直道（いしげ・なおみち）
甲南大学助教授、国立民族学博物館教授、同館館長を経て、現在同館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専攻は文化人類学。

书籍目录

●序章　　家庭の台所・食事の構図
●第一章　台所という空間
第一節　食べる営みの場所――台所の三間論
第二節　台所の原風景――火の神と水の神
第三節　つくる場所の100年
第四節　沖縄の台所仕事と食文化
第五節　台所仕事の構図
●第二章　台所道具の原像
第一節　台所道具の原像
第二節　粉砕用諸道具の変遷
第三節　庖丁・箸・器・膳のかかわり
第四節　調理家電の変化と調理の変化
第五節　台所用品の使用状況と食生活
●第三章　食器の美学
第一節　食器と食具――ターミノロジー
第二節　食器を三つに分ける
第三節　箸の起源
第四節　和食器考――食器にみる食文化の違い
第五節　食器の美学
●第四章　食卓の風景
第一節　食の演出・食べ事の料理
第二節　食卓の変化と献立
第三節　テーブルの伝来―南蛮・唐・紅毛の食
第四節　日本住宅の食空間
第五節　東アジアの家族と食卓