出版时间:1990-4 出版社:大日本絵画 作者:山本貴嗣
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内容概要
「月の目」族の暗兵アーニス・イスカリスの旅と闘いを描いたシリアスなダーク・ファンタジー。臓物漫画。連載の最終回で「未完」とされ、その後、1997年から断続的に同人誌上で新作を発表。最終章の発表を今後に控えている。
作者简介
山口県防府市出身。中学時代の同級生に宮岡寛がいる。少年時代にE・R・バローズ、R・E・ハワードの小説を読み、本格的にSFに目覚める。1977年に中央大学文学部哲学科に入学し、漫画研究会に所属。この時の仲間に山田貴敏、河合単、みやすのんきなどがいる。この頃、ウォーレン系のアメコミやメタル・ユルラン等のバンド・デシネに傾倒、特にリチャード・コーベンからは大きな影響を受けた[1]。同年、小池一夫が設立した劇画村塾で一期生として学び、狩撫麻礼、さくまあきら、高橋留美子らと知己を得る。
大学在学中の1978年に『週刊漫画アクション』にて読み切り「予備校らぷそでぃ」を発表してデビュー。当時のペンネームは山本一雄。大学卒業前後、経済的に自立できるまでの一時期、はるき悦巳のアシスタントを務めた。
1980年代は『最終教師』(1981年 - 1983年)、『超人日記』(1983年 - 1986年)、『エルフ・17』(1985年 - 1988年)などの高橋留美子と同系のスラップスティックSF漫画[2]が主体だったが、1980年代後半に古武術や中国武術に傾倒すると、武器術の緻密な描写を取り入れたシリアスなダーク・ファンタジー漫画『剣の国のアーニス』(1989年)、武術の緻密な描写を取り入れたSF+ガン・アクション+武術漫画『SABER CATS』(1990年 - 1995年)を発表した。
1998年に馳星周の小説『不夜城』のコミカライズを手がけた後は、近未来を舞台にしたドラッグ(ラブドラッグ)+ガン・アクションの刑事漫画を多数執筆。『Mr.ボーイ』(2001年-2003年)では囮捜査を得意とする女装刑事、『弾』(1998年 - 2007年)では、媚薬を撃たれまくり果てにはPSASを発症する美人女刑事、『紅壁虎』(2005年 - 2007年)では、女殺し屋に振り回される刑事を描いた。
漫画家としての活動の合間に、デザイナーとしても活動し、『メタルマックス』等のゲームのキャラクターデザインや小説の挿絵などを多数手掛けている。
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