東アジア書誌学への招待

出版时间:2011-12  出版社:東方書店  作者:大澤 顯浩  

内容概要

各界の専門家による書誌学についての連続講座を全二巻にまとめる。第二巻は、満文文献、韓国・朝鮮の版本、日本の古活字本、ヴェトナムのハンノム本、仏書・儒書、白話小説の版本などについての論考及び一巻、二巻を通した人名・書名・事項索引を収める。

书籍目录

序章 東アジアへの一視角(漢籍を学ぶということ-文明のアウラ)
第1章 書籍の調査と鑑定(明清時代の稿本・写本と校本の鑑定について
中国古籍版本学新探-版下作成から試印まで
和刻本漢籍の多様性
漢籍の版本調査と鑑定について-その常識と非常識)
第2章 海を渡った書籍-書物流動史(中国、日本、台湾、アメリカ所在の宋、元版漢籍の概況
清代における日本への漢籍輸出に関する基礎的研究
古籍流通の文化史
近代における日中間の古典籍の移動について
図書館では漢籍はどのように収集されたか-国立国会図書館の場合)
第3章 学習院大学コレクションの世界(旧学習院所蔵漢籍について
蔵書印から見た学習院大学所蔵漢籍
書と人-学習院大学所蔵『焚書』『続焚書』『李氏文集』
書籍と文物がつなぐ日本と東アジアの近代-学習院大学コレクションから)
[付録]旧学習院所蔵書展示一覧(附・「亀田記念図書」漢籍一覧))
第4章 東アジアの文献-朝鮮本・満洲語文献・越南本・和刻本(清代満洲語文献の特徴と重要性
朝鮮本の世界
ヴェトナムにおける漢喃本の研究と収集の現状
慶長年間における古活字版刊行の諸問題)
第5章 研究のための書誌学-思想・文学・歴史・地理(明代『三国志演義』テキストの特徴-中国国家図書館蔵二種の湯賓尹本『三国志伝』を例として
白話小説・戯曲版本の分化と特徴
陽明学研究における文献学の意義-『王文成公全書』所収の「年譜」への挑戦
書誌学からみた仏書と儒書
中国地方文献の交際術-地方志、判牘、筆記
イエズス会の極東関係史料-「大発見の時代」とその後
ミル『自由論』における"indivisuality"概念の日本と中国への導入について-中村正直『自由之理』と厳復『群己権界論』の場合)

图书封面

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