出版时间:2006/05 出版社:筑摩書房 作者:酒井 健
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内容概要
おびただしい柱列、過剰なまでの突起や彫刻、秩序や比例を超える高みをめざしたゴシック建築。アミアン、ケルン、シャルトルなどヨーロッパの多くの都市に今も残るこれらの教会の異様な建築様式はなぜ生まれたのか。聖堂内部は大自然のイメージで彩られ、故郷を追われた異教徒である農民たちの信仰心をキリスト教化するのに役立つ一方、その昇高性や過剰な装飾性は国王や司教たちの権威の格好の象徴となった。ゴシック様式を論じるにとどまらず、誕生から受難そして復活にいたるまでを、歴史・社会・文化的な深みに降り立ち、十全に解き明かしたサントリー学芸賞受賞の意欲作。ゴシック復活としてのガウディ論を追補した決定版。
作者简介
酒井 健
1954年、東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業後、同大学大学院に進学。パリ大学でバタイユ論により博士号取得。法政大学文学部教授。『ゴシックとは何か』で2000年サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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