出版时间:2012-2-10 出版社:創元社 作者:難波 知子
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内容概要
精選した写真・図版約100点。
やせ細った学校観を実り豊かに耕し直す、清新な制服史論。
第1部 描かれた和装と描かれなかった鹿鳴館洋装―一八八〇‐一八九〇年代における女子生徒服装:女子学校制服成立前史(鹿鳴館の夜会における女性の洋装―洋装の政治的背景;宮中における礼服の制度―近代天皇制と女性の服制;女学校における洋装の展開 ほか)
第2部 描かれた袴と描かれなかった改良服―一九〇〇‐一九一〇年代における女子生徒服装:女子学校制服の成立(女子生徒の誕生―女子教育と服装の関係;改良服の考案・批判・実践;女子学校制服の成立―規制・一元化への取り組み ほか)
第3部 描かれた制服と描かれなかった標準服―一九二〇‐一九三〇年代における女子生徒服装:女子学校制服の変容(第一次世界大戦と女子教育;生活改善運動―文部省主催の各種展覧会と生活改善同盟会の結成;一九二〇年代における服装様式の転換―袴から洋服へ ほか)
「管理の象徴」から「自分を演出するファッション」へ。制服史のみならず、近代日本の学校観を大胆に問い直す、清新な制服史論。
「管理の象徴」から「自分を演出するファッション」へ。お茶の水女子大学に遺された制服掛軸図をベースに、女子制服史のみならず、近代日本の学校観を大胆に問い直す、清新な制服史論。精選した写真・図版約100点、細部にこだわる実証的な文化史研究。家政学や教育学、文化史研究者などはもちろん、服飾業や繊維業関係者、デザイナー、私立学校関係者、女子学校卒業生など、制服に関連や関心のある、あらゆる方にお勧めします。
★本書の主な目次
■第I部 描かれた和装と描かれなかった鹿鳴館洋装
―1880-1890年代における女子生徒服装:女子学校制服成立前史―
第1章 鹿鳴館の夜会における女性の洋装―洋装の政治的背景
第2章 宮中における礼服の制度―近代天皇制と女性の服制
第3章 女学校における洋装の展開
第4章 鹿鳴館時代再考
■第II部 描かれた袴と描かれなかった改良服
―1900-1910年代における女子生徒服装:女子学校制服の成立―
第1章 女子生徒の誕生―女子教育と服装の関係
第2章 改良服の考案・批判・実践
第3章 女子学校制服論―規制及び一元化への取り組み
第4章 女子学校制服文化の形成
■第III部 描かれた制服と描かれなかった標準服
―1920-1930年代における女子生徒服装:女子学校制服の変容―
第1章 第一次世界大戦と女子教育
第2章 生活改善運動―文部省主催の各種展覧会と生活改善同盟会の結成
第3章 1920年代における服装様式の転換―袴から洋服へ
第4章 1930年代における服装様式の集中―セーラー服への改正
索引
【著者紹介】
1980年岡山県総社市生まれ。2003年お茶の水女子大学生活科学部(生活文化学講座)卒業。2010年同大学大学院博士後期課程(比較社会文化学専攻)修了。博士(学術)。2011年より、お茶の水女子大学常勤研究員。
作者简介
難波知子[ナンバトモコ]
1980年岡山県総社市生まれ。2003年お茶の水女子大学生活科学部(生活文化学講座)卒業。2010年同大学大学院博士後期課程(比較社会文化学専攻)修了。博士(学術)。2011年より、お茶の水女子大学常勤研究員。意匠学会、服飾文化学会、文化資源学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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