イメージの進行形

出版时间:2012-12-26  出版社:人文書院  作者:渡邉大輔  

内容概要

ネットを介して流れる無数の映像群と、ソーシャル・ネットワークによる絶え間ないコミュニケーションが変える「映画」と社会。「表層批評」(蓮實重彦)を越えて、9.11/3.11以後の映像=社会批評を更新する画期的成果、待望の書籍化。ゼロ年代批評の到達点にして、新たなる出発点。

作者简介

1982年栃木県生まれ。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了。博士(芸術学)。専攻は日本映画史・映画学。現在、日本大学芸術学部非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2005年、批評家・東浩紀責任編集のメールマガジン『波状言論』に投稿した「〈セカイ〉認識の方法へ」で批評家としてデビュー。論文に「「民衆」はいかに教育されるか 高松豊次郎と大正期社会教育映画の主題」(『映像学』84号)など。共著に『探偵小説のクリティカル・ターン』『社会は存在しない』『サブカルチャー戦争』『21世紀探偵小説』(以上、南雲堂)、『本格ミステリ08』(講談社)、『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)、『floating view 郊外からうまれるアート』(トポフィル)、『日本映画史叢書15 日本映画の誕生』(森話社)、『ソーシャル・ドキュメンタリー』(フィルムアート社)など。

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