出版时间:1999-11 出版社:実業之日本社 作者:内田康夫
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内容概要
悲劇の皇女の謎が浅見光彦を木曽路の迷宮に誘う。
東京品川の閑静な住宅街で殺害された木曾妻籠出身の女性。事件を追って木曾路へ向かった浅見光彦は、同じ木曾路の馬籠で、ほぼ日を同じくして東京の女性が殺されていた事実に驚く。
悲劇の皇女和宮が浅見光彦を木曽路の迷宮に誘う!
心ならずも京から江戸の将軍家へ嫁がされた悲劇の皇女和宮。その和宮を卒論のテーマに選んだ美雪の実家は、降家行列最大の難所であった木曽路の馬込にあった。調査のため帰省した美雪は、母親が殺人の嫌疑をかけられていることに驚く。 一方、別の殺人事件を調査していた浅見光彦も、被害者の出身地・木曽の妻籠へ向かっていた。同じ時期、雨の夜に起こった二つの殺人、そして妻籠で作られた和宮の柩と、東京・芝の僧正寺にある墓に納められた柩―。伝説と事件の謎を大胆な発想で解き明かす歴史ミステリー。
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