過疎地の伝統芸能の再生を願って 現代民俗芸能論

出版时间:2012-7  出版社:国書刊行会  

内容概要

2011年3月の東日本大震災の被災地では、「祭りの芸能」の復興の取り組みが盛んになされてマスコミの注目を集めている。こうした動きは、「祭りの芸能」が地域住民のアイデンティティを確認する核として重要な意味を持っていることを証明しているように思われる。しかしながらこれらの芸能は、明治維新の近代化以降衰退の一途をたどって来ており、第二次大戦時の混乱状況、昭和30、40年代の高度成長期を境目とし、その傾向には一段と拍車がかかっている。農山村地域の過疎化、少子高齢化が厳しくなってきたここ20年ほどの変化により、こうした民俗芸能の存続継承は正念場を迎えているといってよい状況である。いまこそ各方面が知恵を絞ってこの状況解決のために努めなければならない。本書は、文化遺産、無形文化遺産としての「祭りの芸能」の施策の概要、及びその魅力や意義を説明するとともに、それらの伝承状況がいかに悪化しているかという現状を実地データに基づいて示し、今後の存続継承に向けての対応方策を探ったものである。写真多数収録。

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