キルケゴール青年時代の研究

出版时间:2007-9  出版社:勁草書房  作者:大谷愛人  

内容概要

本書は、原典と原語に基づき、彼の生きた19世紀前半のデンマークの歴史的背景に即しつつ、彼の青少年時代における思想の生成過程の秘密を、日本の読者の前に開示する。(1966年8月20日 第1版第1刷発行)

作者简介

大谷 愛人(おおたに ひでひと、1924年 - )は、宗教哲学者、慶應義塾大学名誉教授。 東京生まれ。1958‐60年、デンマーク文部省交換留学生としてコペンハーゲン大学に留学。1962年、慶大大学院博士課程単位取得退学。1969年、「キルケゴール青年時代の研究」で文学博士。慶大助教授、教授。1990年、定年退任、名誉教授。

书籍目录

序論──課題と方法
A 課題
B 方法
C 資料
第一部 歴史的背景
序説
第一章 十九世紀前半世紀デンマークの歴史的状況
第一節 十八世紀後半世紀──啓蒙主義政治のはじまり
第二節 十九世紀前半世紀──ヨーロッパ諸大国による疎外下での近代自由主義政治の確立
第二章 同 時代におけるデンマークの教会史的状況

第一節 一八〇〇年当時におけるデンマーク国家協会
第二節 国家教会内における神学改革の動き(一八〇〇年 ── 一八二〇年)
第三節 国家教会への三つの反抗運動(一八二〇年代 ── 四〇年代)
第四節 国家教会防衛のための神学と方策
第五節 「国家教会」から「国民教会」への変革
むすび
第三章 十九世紀前半世紀デンマークの思想史的状況

第一節 十九世紀前半世紀デンマーク思想史の性格
第二節 ドイツ・ロマンティークによる触発期(一八〇二年 ── 八年)
第三節 北欧的ロマンティークの生成期(一八〇八年 ── 二五年)
第四節 デンマーク・ロマンティズムの形成期
むすび
第一部結語
第二部 少年時代
序説
第一章 両親
第一節 父・ミカエル・ペーザーセン・キルケゴール
第二節 母アーネ・セーレンスダッダー・ルン
第三節 父ミカエルの精神生活
第二章 誕生からラテン語学校卒業まで
第一節 誕生から五才まで
第二節 幼児学校時代まで
第三節 ラテン語学校時代
第三章 父と子
第一節 父ミカエルの教育
第二節 ラテン語学校卒業の頃
第二部の結語
第三部 青年時代
序説
第一章 コペンハーゲンという町
第二章 コペンハーゲン大学第一年目(一八三〇年十一月 ── 三一年十月)
第三章 神学研究とその時期(一八三一年十一月 ── 三五年五月)
第一節 神学研究の内容と成果
第二節 文学活動の開始
第三節 一八三五年春の精神的状況

图书封面

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