出版时间:2009-10 出版社:中央公論新社 作者:由水 常雄
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内容概要
正倉院には現在、六つのガラス器と破片が保存されている。だが、これらのうち、東大寺大仏開眼のさいに奉献されたものは一点だけで、のこりは平安時代から明治時代までのあいだに新たに収蔵されたものである。それらはいつ、誰が、どのような技術で作り、なぜ正倉院に収められたのか。正倉院の記録を網羅的に調査し、ユーラシア全域の古代ガラスの出土状況を調べ、さらに自ら正倉院ガラス器を復元した著者が、その謎に迫る。
作者简介
由水/常雄
1936年徳島県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了(美術史)。68年よりチェコスロヴァキア政府招聘留学生としてプラハ・カレル大学の大学院に学ぶ。多摩美術大学、早稲田大学、日本女子大学などで教鞭をとったのち、81年、ガラス作家養成校・東京ガラス工芸研究所を開設。正倉院ガラス器の実験考古学的手法による復元研究を通じて由来の推定を行う。以来、世界各地の出土ガラス器の製作技法復元、ガラス工芸技法やデザインの歴史研究を推し進める。自らガラス工芸家としても活動。現在、箱根ガラスの森美術館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
书籍目录
第1章 神出鬼没の正倉院ガラス器
第2章 白琉璃碗―古代世界の歴史展望
第3章 明治初年に正倉院にはじめて入った白琉璃高坏
第4章 中央アジアで作られた紺瑠璃壼
第5章 正倉院に二個以上あった白瑠璃水瓶
第6章 謎に包まれた緑瑠璃十二曲長坏
第7章 紺琉璃坏―栄光のワイン・グラス
第8章 古代ガラス復元記
图书封面
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