作者:薮中三十二
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内容概要
国益を背負う外交の現場とは、いかなるものなのか。世界という視座から見た日本は今、どういう国なのか。戦後最大の経済交渉となった日米構造協議の内実、にわかに台頭する中国の外交スタンス、独裁国家北朝鮮との話し合いの難しさ、先進国サミットの裏側…四十年余の外交官生活をふり返りながら、衰えゆく日本の国勢を転回させるための針路を提示する。
作者简介
1948(昭和23)年大阪府生まれ。大阪大学法学部中退。北米局課長時代に日米構造協議を担当。アジア大洋州局長として六ヶ国協議の日本代表を務め、北朝鮮の核や拉致問題の交渉にあたる。経済·政治担当外務審議官をへて、外務事務次官を2010年に退任し、顧問に就任.
书籍目录
第1章 「アメリカ離れ」のすすめ
第2章 日本的外交の限界
第3章 衰退する国家から転回を
第4章 外交交渉の要諦
第5章 北朝鮮はなぜ手ごわいか
第6章 海洋国家の矜持
第7章 アジアの中の日本
第8章 先進国首脳会議の裏側
图书封面
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