出版时间:2010-3-20 出版社:新潮社 作者:村井幸三
内容概要
日本人から信心が失われて久しい。それでもお寺は、「葬式仏教」を頼みに、かろうじて生き延びてきた。しかし、法外なお布施や戒名料ばかりを要求する一部住職に、檀家さんの我慢は限界寸前。結果、仏教に頼らない葬儀が急増、さらに過疎化や後継者難の影響もあって、地方の末寺は崩壊の危機に...。自業自得の日本仏教に、再生の道はあるのか。お坊さんが黙して語らない、それでも知っておきたい、現代のお寺事情。
作者简介
村井幸三
ムライ・コウゾウ
1925(大正14)年福島県生まれ。仏教研究家。盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)卒業。農林省、福島民報、福島テレビに勤務。1985年頃より仏教史の研究に没頭。著書に『山のお寺の上人さま』『日光院はじまり物語』『お坊さんが困る仏教の話』など。
书籍目录
第一章 菩提寺は変えられる
菩提寺は突然やってくる/菩提寺のはじまり/幻の怪文書「宗門檀那請合之掟」/江戸時代のお寺事情/菩提寺は変えられる/理想の住職/天皇家も改宗した/理不尽な離檀料の請求
第二章 お寺が危ない
お寺も諸行無常/本山も隠す空き寺/広がるお寺の格差/お坊さんの精神的格差/お寺離れし始めたお葬式/創価学会の友人葬/お坊さんも満足していない/どうする住職後継者/インスタントな僧侶養成/お寺難民/団塊の世代をお坊さんに!
第三章 お寺はなぜ消えていくのか
あなたは宗教を信じますか/お寺からなくなったもの、残されたもの/太るばかりの葬儀業界/三毒を口にした現代仏教/現代仏教から抜け落ちた「戒」/お寺のリフォームは檀家の負担/お布施とは何か/信心はタダではない/新宗教の元気/求められる、やさしい仏教/寺を捨て、町へ出よ/お寺よ、もっとアピールを
第四章 お葬式はどうして仏教なのか
お葬式をしないお寺/釈迦仏教はお葬式とは関係がない/大乗仏教の成立/仏教の輸入と葬儀/日本仏教の二極化/鎌倉仏教の成立とお葬式/浄土宗の葬儀/我が家の宗派は?/聖書がないばかりに/日本仏教の恩人は中国仏教
第五章 お寺に未来はあるか
仏教界に欠ける危機意識/お寺から斎場へ/菩提寺は信頼を取り戻せるか/坊主は丸儲けか/厳しい本山の収奪/出でよ、仏教改革者/伝統仏教に欠けた社会意識/お寺に未来はあるか/菩提寺再興の道/戒名問題のトゲを抜こう
あとがき
图书封面
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