ぼくがいま、死について思うこと

出版时间:2013-4  出版社:新潮社  作者:椎名誠  

内容概要

ぼくはあといくつこういう場に立ち合えるのだろうか。
そしていつ自分がこういう場でみんなにおくられるのだろうか。
それは、わからない。
ぼくにも、そして誰にもわからない。
語ることのなかった数多くの離別。親友を失った日、家族との別れ、旅先で遭遇した死…。今年69歳。初めて自身の最期も思い描いた。
今まで突っ走ってきたけれど、ふと気づくと多くの人を亡くしていました。肉親の死。十代の頃に経験した親友の自死。ここ数年相次いだ友人たちとの離別。あやうく死にかけた体験の数々。世界の旅先で見聞きした葬儀や死。孫を持って気づいたこと。死に急ぐ若者たちへのメッセージ。そして、思い描いてみた自身の最期――。今年、69歳になる椎名誠が、はじめて死について考えた一冊。

书籍目录

少しずつ消えていく
「さよなら」と言えない
母が冬の風になっていく
友人の鳥葬
わが子の亡骸を捨てに行く
砂漠で見た小舟の中のミイラ
アメリカ人が日本で死ぬと
死後は子宮に戻る
江戸時代の「人捨て場」
ぼくが経験したポルターガイスト
若い頃yり死の確率が減った
「じいじいも死ぬの?」

图书封面

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