出版时间:2002-10 出版社:新潮社 作者:宇月原晴明
内容概要
誰も描かなかった魔将・信長の真実。秘められたる口伝にいわく、両性具有(ふたなり)と……。第11回日本ファンタジーノベル大賞受賞作!
1930年、ベルリン滞在中のアントナン・アルトーの前に現れた日本人青年は、ローマ皇帝ヘリオガバルスと信長の意外なつながりを彼に説いた。ふたりはともに暗黒の太陽神の申し子である。そして口伝によれば、信長は両性具有であった、と……。ナチ台頭期のベルリンと戦国時代の日本を舞台に、伝承に語られた信長の謎が次々と解き明かされて行く。第11回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
作者简介
1963(昭和38)年、岡山県生れ。早稲田大学文学部日本文学科卒。大学時代は作家・重松清とともに「早稲田文学」編集に携わる。出版社勤務のかたわら著作活動を続け、1999(平成11)年、評論「お伽ばなしの王様――青山二郎論のために」で三田文学新人賞、小説「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。著書に『聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)』『黎明に叛くもの』、詩集『イライザのために』、評論集『ワードウォーズ――言語は戦争する』などがある。
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